このブログで書いてきた、東京タワー日記の中に、
たびたび、「フットタウン」という名前が登場したかと
思うのですが、
いままでの日記はこちらから → ★
フットタウンがどこにあるか、イメージできましたか?
フットタウンは、東京タワーの真下、
4本の塔脚(東京タワーの脚は、「塔脚」というそうです)の
真中の位置にある、5階建てのビル、です。
東京タワーの大展望台へと上がるエレベーターには、
このフットタワーの1階から乗ることになります。
東京タワーの塔脚には、塔の重さがかかることによって、
アーチを水平に開こうとする力が働いています。
それを防ぐために、ある工夫が施されているのだそう。
地中梁として、太さ50mmの鋼棒20本を使い、
基礎底面を対角線上に結びつけているのだとか。
つまり、4本の塔脚は、地下でたすきがけに結びつけられ、
固定されているのです。
これだけではなく、さらに念を入れて、
基礎の上に重しを置くことにしました。
その重しが、当時の近代科学館、現在のフットタウンなのです!
エレベーターのためのビルかと思っていたら、
重しの役割も果たしていたとはっ! びっくり\(゜□゜)/
このフットタウンの中は、どうなっているのでしょう…
簡単にご紹介しますね。
まずは1階。
屋外に、展望台の入場券売り場があります。
中に入ると、大展望台直通エレベーターが3台。
右手奥には、水族館が。
(別途入館料がかかります)
この水族館、実はけっこう規模が大きいのだとか。
館内は250坪、水槽の延べ面積は500㎡で、
世界中の観賞魚が900種類5000匹飼育されているとか。
(…といわれても、想像つかないけれど)
飼育されている魚を販売している!という特徴もあるそう。
魚を売っている水族館ってめずらしいですよね?
今回は、時間がなくて入れなかったのですが、
一度入ってみたいな。
この1階には、大食堂(タワーレストラン)がありました。
2009年末で閉店しまって残念。
1階特設会場で、5月1日(土)~7月4日(日)まで、
マイケル・ジャクソンの公式展覧会
「MICHAEL JACKSON
-The Official NEVERLAND Collection」
が開催中です。
入場料は一般2000円。
![東京さんぽ日和](https://stat.ameba.jp/user_images/20100608/13/tokyo-sanpo-biyori/b5/6d/j/t02200164_0800059710580776769.jpg?caw=800)
300点以上もの遺品で構成されているとか。
マイケルの遺品がこれだけ集められることは、
もう二度とないのでは?といわれているそう。
開催期間中は、フットタウン3階に、
オリジナル・グッズ販売コーナーも設置されています。
興味のある方は東京タワーのHPを → ★
マイケル・ジャクソンは、東京タワーと同い年、
1958(昭和33)年生まれなんですね!
1階にはこのほか、
小さなお土産物売り場(TOKIO333)と、
コンビニ等があります。
お土産物については、また今度まとめて書きますね。
さて。次は2階。
飲食店とお土産物売り場があります。
飲食店については、時間がなくてのぞけませんでした。
詳しくはHPを → ★
お土産物売り場は、2ヵ所。
「東京おみやげたうん」では、東京タワー開業当時から
お土産を売り続ける老舗が集まっています。
東京土産定番のお菓子や、キーホルダー、Tシャツなど、
昔ながらの、ベタな東京土産がたくさん。
もう1ヵ所のお土産物売り場は、「TOKIO333」。
「東京おみやげたうん」と比べると、もう少し若向けな感じかな。
東京タワーサブレやノッポンくんグッズなどが並んでいて、
修学旅行生などに良いかも。
このショップの中には、
サンリオグッズが買える「さんりお屋」もあって、
東京だけでなく、全国のご当地キティちゃんが!
続いて、3階に行きます。
まずは、「TOWER GALLERY3・3・3」。
ここは、次の4つのスペースに別れています。
①懐かしの東京タワー
東京タワー開業以来50年の歴史を、写真パネルなどを
使って、わかりやすく展示しています。
このコーナーの前に、
「ALWAYS 三丁目の夕日」のジオラマが。
時間があれば、もっとじっくり見たかったな。
②直営売店(タワーショップ)
いままでの東京タワーにはなかった、
新しい感覚のオリジナル・グッズが買えるお店。
大展望台2階のお土産売り場と同様に、おしゃれな感じです。
③展示スペース
隣接するカフェで飲食しながら、気軽に展示を見ることができる
コーナー。
展示内容は、期間によって変わるとか。
現在は7月4日まで、
マイケル・ジャクソンのオフィシャル・グッズを販売しています。
④マザー牧場カフェ
大展望台で行われている天の川イルミネーションの記事 で
ご紹介した、マザー牧場カフェはここにあります。
詳しくは → ★
牧場特製のソフトクリームを始めとするスイーツや飲み物、
アルコール類も楽しめます。
マザー牧場は、東京タワーの創設者でもある
前田久吉が作った牧場なのだとか。
意外な関係! いままで知らなかったです。
3階には、「蝋人形館」と「ギネス世界記録博物館」も。
(各々別途入場料がかかります)
東京タワーと聞くと、蝋人形館を思い浮かべる人も多いのでは?
1970(昭和45)年の開館で、展示されている蝋人形は、
蝋人形館発祥の地であるロンドンから直輸入したものだとか。
2001年にリニューアルして、
「20世紀を飾ったひとたち」が新たに追加されているそうです。
小さいころ、この蝋人形を見て「怖かった~(。>0<。)」記憶が。
以来、入ったことがないのですが、
大人になったいまリベンジしてみようかな。
「ギネス世界記録博物館」では、
ギネス世界記録に登録された世界一の記録を、
フィギュアや写真パネル、映像などを使って、
楽しく、わかりやすく展示しているのだとか。
このほか3階には、「SPACE WAX」等があります。
4階は、お子様向けのフロア。
時間切れで、4階まではのぞけませんでした。
ゲームコーナーと、「NOPPON SQUARE」があります。
「NOPPON SQUARE」の中には、
「KID’S PLAZA NOPPON LAND」と
「ノッポンのマジカル ダンジョン」があるそう。
(それぞれ入場料がかかります)
HPをのぞいたら、「ノッポンのマジカル ダンジョン」は、
宝探しのアトラクションでした。
HPに、YOU TUBEの映像があるので、
興味がある方は見てくださいね。 こちらから → ★
5階は、立ち入り禁止(放送機器があるそうです)。
最後は、屋上。
ここにも時間がなくて、寄れませんでした。
屋上もお子様向けのスペース。
ノスタルジックな遊具のある屋上遊園地や、
日曜日にパーフォーマンスが行われるガラスの広場があるそう。
大展望台への直通階段はここから昇ります。
いかかでしたか?
長々ご紹介してしまったので、わかりにくかったかな。
興味がある方は、ぜひ東京タワー公式サイト を見てくださいね。
フットタウンの各フロアの図が出ていて、
コーナー名をクリックすると、詳しい説明や画像が出てきます。
イメージ・キャラクター、ノッポンくんにも会えます。
東京タワー公式サイトはこちらから → ★
次回で、延々と続いた東京タワー・レポートも
いよいよラスト(笑)
東京タワーのお土産について、お話しますね。
※↑の情報は2010年6月現在のものです。
興味をもっていただけましたら、関連の日記も、ぜひ。
・東京タワー・プチ情報NO.1 大展望台に好きな曲&メッセージを流そう!
・東京タワー・プチ情報NO.2 外階段で東京タワーに昇れる!?
東京タワー公式サイトはこちら → ★
(こちらよくできてます! おもしろい! オススメ!)