私にとって本は心の鏡です。


本屋さんは何時間でも

いられる位大っ好きな場所です。


活字が落ち着くっっていうのと

溢れる情報にワクワクするのと

色々な気持ちが混在してますが


とにもかくにも本屋さんが好きです。


それでいて、本・・・捨てられません。^_^;


友達の中には

「読んだら処分する」っていう

潔い子がいるんだけど

私にはどうしても出来ない。


それに加えてタチの悪いことに

気に入った本は同じものを

何冊も買ってしまうんです。。。^^;


高村光太郎の「智恵子抄」と

江國香織の「きらきらひかる」


この2トップ。


単行本と文庫本を数冊所持。。。


智恵子抄は小学校6年生の時に

図書館で借りて読んだ本でした。


12歳の小学生の私には

深く理解するには

まだまだ難しい詩集だったんですけど

言葉から伝わってくる愛情と悲哀に

強く惹かれていました。


挙句には詩を暗記して頭の中で何度も

繰り返すくらいでしたから相当好きだったんですよね(笑)


「人は人をこんな風に好きになって

こんなにも愛せるんだ・・・なんかすごい・・・」


って曖昧にもそんな風に感じていました。


きらきらひかるは

高校生で生まれて初めて買った本でした。


「題名と表装買い」という単純な理由でしたが

買って良かった、この本に惹かれて良かったなぁ

と思える本です。


強いメッセージ性があって・・・とかではなくて

本当に全てがきらきらひかってる世界です。



すごく不安定で儚くて強い。



本を読み漁る人生のきっかけになったのも

この本でした。



上京の際には、よせばいいのに

全ての本を持参しました(笑)


我が家には本棚がないので部屋の角にタワーになって

7塔見事に積みあがってます。(ジャンル別)

いつ床が抜けるか(笑)と横目で心配しています。


私は本を何度も読み返すのですが

その時に選んだ本で

今の精神状態がわかるので

自分セラピーの一部にもなってます。


文学書、エッセイ、ビジネス書、医学書、絵本、雑誌・・・

なんでも読む方なのですが、


唯一持ってないのが「推理小説」です。


どうしても手にとってレジへ行けない・・・

初心者でもすんなり読めるのって

あるのかなぁ。


本の話でした。