ぼなせーらー。

ポケモンGOは現在レベル2。速度制限のバカ!!
どうも、通信速度と仕事以外はスピードに定評のあるスピードスターのうえはらです。


今日は、7月な塾の内容をお伝えしていきたいと思います。

7月な塾のコンテンツは以下の通りです。
・流行スポット巡り~蔦屋家電~
・な塾紹介プレゼン・5月な塾のおさらい
・グループワーク~蔦屋家電フィードバック~
・コンビニストコン報告


今回のブログでは、コンビニストコンと蔦屋家電について取り上げます。
ただ、ひとつひとつの内容が濃いので、今回は2部構成でお届けしていきます!!!!!!!!!!!

第一部 コンビニストコン編

みなさんも大好きコンビ二。
毎日いくよねコンビニ。
いつもこころにコンビニ。
1973年から始まり、現在に至るまで人々の生活に無くてはならないものになったコンビ二。
みんなに愛されている理由は何なのでしょう。


今回のストコンでは、大手三社、「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」を実際に見て調査してきました。

※画像はコンビニ売上ランキング

調査内容を簡単にまとめると(実際に店舗へ行ったり、歴史を調べた結果)
コンビニには出店するエリアやその時代背景に対応して、商品構成やお店ブランド(100円ローソンやファミマ!!など)を変えているということがわかりました。
ここから、コンビニの強みは、一番お客を理解している点である。
という発表を行いました。


◆コンビ二の定義
コンビニコンビ二って言っていますがそもそもコンビニとは何なのでしょうか?
日本でのコンビニの定義について
「飲食料品を扱い、売り場面積30㎡以上250㎡未満、
営業時間が1日で14時間以上のセルフサービス販売店」(経済産業省より)
以上の通りとなっております。

ふむふむ、なるほど。

だがしかし。井崎先生曰く、アメリカではコンビニの定義が違うのだとか


・アメリカでのコンビニ定義
1,エブリバデイ/エブリデイ
2,ファスト
3,ニア
4,ベーシックアイテム
日本の定義と観点が全然違い、お客様の使い方で定義されていますね!
何平米や何時間空いているかなどは関係ありません。

上記の定義を守りさえすれば、その他何か特別なことを行わなくても、
1日483万円の売上(50坪)、年間で2億5,000万円
の売上を1店舗で出すことができるそうです。恐るべし坪効率。。。


ちなみに、こんな話も井崎先生よりありました。


サイゼリアを除いて、日本のファミレスは売り上げが年々落ちているそうです。
サイゼリアのみ8%売り上げが伸びています。
ただ、ここで語りたいのはサイゼリアの凄さではありません。
サイゼリアは伸びたが、その他、ファミレスの減ってしまった売上はどこに流れてしまったのでしょうか?


そうです、コンビニです!


あっ(察し)

ファミレスよりもコンビニで買う方が高くつくのに、なぜコンビニにお客が取られたのでしょうか。

理由は簡単!便利だから!!!

井「お客が一番重要視するポイントは、今までに存在しなかった場所にあるということです。」

ただ単に安くすることが“お客”にとっては良いことではないのです。
実は、、、

井「安くする段階は競合が多く出てきた場合である。まず無い所にある状態を作ること。安くする段階はその次である。安さだけではダメだ。例えばなぜ、安くて有名だったワタ◯ミは、最終的に業績が悪化したか(もちろん、それ以外の理由もありますが)。それは、食品の提供スピードが遅いからである。」

つまり、お客の思考順番は以下のようになります。
===
1,初めに便利さを求める(在るということ)
2,次に適正価格を求める(競合が出てきた場合)
3,次に品揃を求める(多種品目)
4,次に速さを求める(提供スピード)
===
お分かりいただけただでしょうか?
全部コンビニは満たしており、一人勝ちの状態を作っているのです。

コンビニの凄さは、お客様の要望への対応力にあるのです。



最近の動向を見てみると、
現代の日本人の食生活の命はデリカテッセンです。(おかずと加工食品)
ランチで一番食べられているものは?コンビニ食品です。
晩ご飯も同様。もはや、日々の生活には欠かせませんよね。
マックとのコーヒー戦争も最終的にはコンビニが一人勝ちしました。


それほど、コンビニの便利さ近さというものは武器になっているのです。
これがコンビニの強さなのです。

また、その時代その時代における生活スタイルへの対応力も、コンビニはずば抜けて早く、これが今日の成功理由となっています。

日本は今深刻な少子高齢化社会であり、当然、20世紀と21世紀の家族構成も変化しました。

核家族化/高齢者の増加により、家庭内で料理をする機会が減リました。
=料理にかける時間が少なく(ショートタイム)になリました。
 
お店でお菜を買って家で食べる方も増えているでしょう。
その購入先の代表がまさに、コンビニなのです。


最後に井崎先生より


「頑張ればビジネスが成功するという発想は捨てろ!
成功者は常にお客様を理解している。その点をコンビニはわかっている。」

まずは原理原則、お客様を理解しろってことですね。

「蔦屋家電編」に、つづく。。。