<金沢 クラフト・ツーリズム その7>

3月2日&3日、金沢市さまにご招待いただき、
金沢クラフト・ツーリズム 視察ツアーに参加致しました。
(金沢クラフト・ツーリズムについてはコチラの記事をどうぞ)

秋友さんのギャラリー工房にお邪魔し、ひがし茶屋街の方へと歩いて行くと素敵な佇まいのお店が。
そこは老舗の糀屋さん、高木糀商店
吸い寄せられるように立ち寄ってしまったのでした。
高木糀商店で甘酒 

最近は、塩糀ブームなどもあって、糀は注目されてますよね。
糀屋さんにお邪魔するのは初めて!
高木糀商店で甘酒 
 
薄い木のトレーのようなものの中に入っているのが、糀。
近くで見せていただくと、ふんわりと白い金糸で覆われています。

“糀(こうじ)”は日本で生まれた漢字だと聞きますが、お米に白い菌糸が花のように覆うことからこの文字が生まれたという背景を、まさに目で見ることができました。

可愛いパッケージで売られている塩糀と甘酒。
高木糀商店で甘酒 
私は甘酒大好きで、初詣などに行くと必ず飲むし、お家でもたまに酒粕を買ってきて作ったりします。
こちらで販売されている甘酒は、米糀から作った甘酒!
酒粕から甘酒を作る場合は大量にお砂糖を入れるけれど、米糀の甘酒はお砂糖を入れなくても自然の甘みが。
米糀から作られた甘酒には初めて出会ったので、購入です。

東京に戻ってから、早速いただきました。
高木糀商店で甘酒 
 
冬だけど、冷たい甘酒が好きなので冷やして。
薄めてもいいそうだけれど、私はストレートでいただきました。
お砂糖が入ってないのに、良い甘さ!
濃厚で美味しい。

豊富な栄養という点でも注目の甘酒。
調べてみると米糀から作るものが本来の製法みたい。
甘酒大好きと思っていたけれど、本当の甘酒に出会えたことでより甘酒が好きになりました!

東京に戻ってからHPで見て知ったのだけれど、こちらの高木糀商店にはギャラリーもあるそう。
過去の展示を見るとすっごく魅力的!
1月には“永遠の少女 東北のこけし展”、昨年の夏にも“こけし展”を開催していたようで、すごく気になってしまいました。
今度金沢に行く時は、こちらのギャラリーのスケジュールもしっかりチェックしたい。


高木糀商店で甘酒を買った後は、ひがし茶屋街をぷらり。
そして、この日のもう一つの“体験”をすべく“加賀友禅伝統産業会館”へと向かいます。

続。

*高木糀商店*
所在地:石川県金沢市東山1-9-3
営業時間:7:00~19:00

*金沢*