<近江路・仏女ブロガー旅紀行 その8>

続いて向かったのは、湖東三山のひとつである西明寺

西明寺へ行くの巻

平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開創したお寺です。
織田信長による焼き打ちの際に災を免れた本堂、三重塔、二天門が残っています。
国宝、重要文化財に指定される貴重な建造物、寺宝が数多。

山門から続く石段をのぼっていきます。
その途中では天然記念物の「不断桜」に出会えます。

西明寺へ行くの巻

樹齢250年。
11月に満開を迎えると言う珍しい桜です。
10月初旬の訪問でしたのでまだ咲き始めですが、その可憐なお花を眺めることができました。
紅葉の季節に、桜を一緒に楽しめるなんて、素敵。


名勝庭園 蓬莱庭(ほうらいてい)を歩きます。

西明寺へ行くの巻

心が落ち着く、美しいお庭です。
四季折々、違った表情を見せてくれるそう。
池の中央にあるのは鶴島、亀島。
その後ろには、薬師如来、日光・月光の菩薩、十二神将をあらわす石が見えます。


こちらは夫婦杉

西明寺へ行くの巻

樹齢1000年。
元々二本だった木が、寄り添うように一つとなっています。

いよいよ本堂へと参ります。

続。

*西明寺*
所在地:滋賀県犬上郡甲良町池寺26
入山料:大人500円 / 中人300円 / 小人100円

*滋賀県観光情報ホームページ*