<近江路・仏女ブロガー旅紀行 その5>

表門橋を渡ってすぐに見えてくるのが、彦根城博物館
こちらの建物は彦根藩の政庁だった表御殿を復元したもの。
彦根城博物館でひこにゃんに会うの巻

彦根の歴代藩主であった井伊家に伝わる、美術工芸品や古文書などが常設展示されています。
また、私が訪問した時は“織と縫 -井伊家伝来能装束から-”と言うテーマ展も合わせて行われていました。

彦根城博物館でひこにゃんに会うの巻

能装束における二大技法の観点から触れる美しさ。
時を経て尚素晴らしいです。
若い頃は茶道や着付けなどのお稽古ごともしていたので、和を感じるものは大好き。

中央には能舞台もあります。
彦根城博物館でひこにゃんに会うの巻

江戸時代に建てられた舞台を復元しているそう。
能や狂言を毎年こちらで開催しているとのことです。

常設展示は古文書から美術品まで様々。
とりわけ気になったのはこのあたり。
彦根城博物館でひこにゃんに会うの巻

喫煙具、そして化粧道具。
私は煙草は吸わないし、どちらかと言えば苦手なのだけれど、何故か喫煙に纏わるアイテムが好きです。
現代でもマッチとか惹かれてしまう。
どこか艶めいた雰囲気を隠し持ってる気がしていて。

ずらりと揃う化粧道具も、思わず見入ってしまうのでした。

藩主の生活の場であった「奥向き」は当時のように木造で復元されています。
彦根城博物館でひこにゃんに会うの巻

趣のあるお庭に面していました。


そして、この日はどうやら彦根城博物館にひこにゃんが登場するらしい、と。
彦根城に行けばいつでもひこにゃんに会えるとばかり思っていたのですが、そうではないのです。
ひこにゃんが登場する日時は限られているので、要チェックです。
幸運にもこの日はひこにゃん登場の日!
お天気が良いとお城の前に登場するらしいのですが、この日は朝に雨が降ったとかで彦根城博物館にある講堂でした。

彦根城博物館でひこにゃんに会うの巻

小道具を持って、様々なポーズをとってくれるひこにゃん。
会場からは可愛い!の声が絶えず。
癒し度満点。


念願のひこにゃんに会えたところで、今度はランチ!
ずっと行ってみたかったあのお店へ。

続。

*彦根城博物館*
観覧料:一般 500円 / 小・中学生 250円
※彦根城とのセット券もあり

*滋賀県観光情報ホームページ*