昨今、レトロゲームが見直されて、リマスターやリメイクされた物がたくさん出ている。

先日発売日の発表されたドラクエ3HD2D版やロマサガ2などが良い例だろう。

だが、日の目を決して見ないであろう一部では名(迷)作のソフトの魅力を伝えたい。


そう思い立ち、久し振りにアメブロを開いた。


今回はSFCで1991年に発売された「バトルコマンダー 八武衆修羅の兵法」の事を書きたい。


このバトルコマンダーはかつてバンプレストが発売していたコンパチヒーローシリーズの流れを汲むRTSだ。当時、小学生だった自分はSDガンダムがとにかく好きで、見慣れないガンダムの描かれたパッケージに心を踊らせて手に取った。

…が、まず100ページを超す説明書、箱に描かれたチーフガンダムは欠片も出てこない。給料の概念や弾薬の細かい種類分け。

みんな同じじゃダメなのかよ!?

指揮官の給料が低くて、敵前逃亡は当たり前!給料を増やせば軍資金が枯渇する。

攻めれば、自軍基地や町の防衛が疎かになり、制圧される。

と言った具合で、小学生の自分はとんでもないクソゲーだったと嘆き、そっと封印した。