昨晩、大きなミスが発覚した。
今後、同じミスを犯さないようにと
上層部は厳しく締め付けた。

まぁ、どこでも有り得ることだと思う。

仕事が終わり休憩室に戻ると、1人の隊員が
気持ちを露に語っていた。

上層部はミスを防ぐために締め付けを
厳しくした。
ミスをした本人は謝った。
でも、それは解決にならない。
なぜミスをしたのか調査し、本人の心情も
考えなければならないはずだ。
解決策は本人が一番よくわかっている。
それを聞き出して、今後に生かすべき、と。

すばらだ。
こんなにも考えてくれるのかと
目頭が熱くなった。

しかし、彼は悲しい話を続けた。

自分たち下の人間がいくら言ったところで
相手にされない。
また熱く語っていると笑われる。
言っても届かないなら黙っている方
が良い、と。

これは会社の成長を上層部が止めている
ことと同義だ。

一般隊員は自分たちの意見なんぞ通らないと
思って仕事をしている。

由々しき問題だ。

最近、わが社でリーダー研修を始めたが、
ぶっちゃけ糞の役にも立っていない気がする。

意見をきちんと言えない環境なのだ。

以前、自分の上司が言った。

俺はいつでも意見を聞く、と。

言うまでもなく意見を伝えた者はいない。

意見を言える環境を作らなければ
この職場に未来はない。

そう感じた仮眠なし続きの明けだった。



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