正社員の平均年収449万円(平均年齢33歳)
この数字は転職会社である
インテリジェンスDODAで公表されたデータ2011年年代別平均年収です。
データ母数は、2010年8月~2011年7月にインテリジェンスの転職サービスに登録した約5万5千人によるものだそうです。
この数字を見て、どう感じられるでしょうか?
転職サービスに登録する方々のデータであり、インテリジェンスに登録するレベル感の方々ですから、
恐らく現在の年収に不満を持っている層が転職をするという動機が前提となっていると考えられます。
従って、若干、国の統計よりも少なく出ている可能性はあります。
しかしながら、厳しいですよね。特に20代。
20代の平均は、351万円です。これは支給額ですので、手取りだとざっと、280万くらいでしょうか。
すると、月額手取りは、23万くらいですかね。
僕も大企業の若手時代は同じような状況でした。正直、結構くるしい。
これだとデートも苦しいですよね。
以下はあくまで例として、月の生活費を考えてみると、
・家賃(都内1K):80,000円
・食費(弁当@昼):10,000円
・自炊(夜と朝):30,000円
・飲み会(週1回):16,000円
・通信代(スマホとネット):11,000円
・日用品:3,000円
最低限であるこれだけでも、約15万円です。残りは、8万円となります。
これに、本代、セミナー代、医療費用、交遊費などが加わると、軽く3~5万くらい飛びます。
すると、貯金はおろかデートもキツいですよね。
確かに、男性と女性の恋愛に関するデータも出ています。
2009年のデータとなりますが、オーネットからのgarbagenewsが記事にしています。
20代・30代の未婚女性、交際相手がいない割合増加中これを見ると、20代男性は、2009年の時に約70%も交際相手がいないという状況です。
2006年から約17%急上昇しています。
2006年あたりから草食系という言葉が出てきたのもなんとなく理解することができます。
また20代女性においても、2001年の約44%→2009年はなんと約63%が交際相手不在という由々しき状況となっています。
そりゃ、男からしたらお金無い中でデートするのは、心理的にも金銭的にも負担だし、
なんだか情けなく感じるし、女の子をゲット出来なかったら、金だけかかって凹むしね。
とってもその気持ちわかる。以前は同じだったから。
僕たち20代男性にとっては、本当に厳しい時代だと思います。
僕も前職の大企業の時は、バブルを経験している年上上司から、当時のいろんな好景気の話を聞かされたものです。今では絶対ありえないような話ばかりでした。
改めて考えると、少子高齢化、低年収、貧困層拡大といった状況において、
日本の国力の将来性の無さを感じる事ができます。
もうどうしようもないのでしょうか?
20代であれば、今からのキャリア戦略は極めて重要なものとなります。
難しいから、もう少し時間をかけて考えようでは到底遅い。
手遅れになる前に、自分のキャリアを明確にする必要があるんだと思います。
30代、40代の人達の話は参考にはなるけれど、彼らの時代と前提が大きく変化し続ける現代では、
試行錯誤し悩みながら、自分の頭で考え、行動して修正していくしかない。
また具体的に書くけど、キャリアを高めるならば、プロフェッショナルなフィールドか自分でビジネスを起こす側に周りのが近道なのだと思います。
プロフェッショナルであれば、戦略系コンサル、投資銀行、各種アドバイザリー業務、もしくはそういう業界へ転職出来る大企業の職種。
自分でビジネスを起こす側であれば、起業ですよね。もしくはそれに近い、優秀なエンジニア、生命保険トップレベル営業(実力のみの世界)のような自らの能力やクレジットを使い、スケールさせていく職種。
つまり自分の仕事をプロとして、自ら価値を生み出して行く仕事しか未来はないんだと思います。
正直、大企業で平均年収が高い会社はもらいすぎだと思った方が良いのかもしれません。
テレビや金融など、規制下のビジネスは規制緩和で一気に状況が変わります。
つまるところプロフェッショナルには?自分が価値を生み出せるには?を問い続け、
自ら職業を創り出すくらいの"しんどさ"が今の時代に必要なのだと思います。