証券ディーラーとランチをしてきました。
ディーラーも個人投資家も現状の相場に「及び腰」とのことで、
その彼にも年末ムードが漂っていました。
深追いをする個人投資家が少ないようで「提灯をつけづらい」とのことです。
彼の表現を引用すると「年々、個人（投資家）が賢くなってやりづらい」ようで、
怪しい銘柄に飛びつく投資家が少なく、軽い銘柄への仕掛けが減っているようです。
個人投資家のスキルが上がっていることは私も実感しますが、
騰がる銘柄の上昇パターンにも変化が起きていることを示しています。
つまり、相場を日々観察して、各自が持つ固定観念や勝利のパターンの見直しを常に行う必要がある、と改めて感じる今日この頃です。
では、今日のレポートです。
【日経平均】 19,494.53円（+102.93）
【TOPIX】 1,552.36円（+3.30）
【日経平均の動向予想】
為替が118円60銭付近から2円近く円高に振れたものの、日銀政策会合にて先行きに楽観的な見解をしめしたことで円安が進み、日経平均も後場に上昇しました。ミスワタナベの買いに加え、日銀の資金も入った可能性があり、海外勢の思惑とぶつかるような相場環境となりました。年末の相場らしく小幅のトレンドが上下する相場であり、エントリーポイントを見つけづらい状況です。やはりこのような場合は、ある程度の方向感が固まったタイミングでトレードをするか、もしくは安全に見送り戦略を取ることを推奨いたします。
＜日経平均＞東京銘柄の明日の予想レンジ：19,200円 - 19,500円
【本日5%以上の上昇をしたディーラー銘柄】
本日、上昇した銘柄はございません。
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