ハバネロ機関銃発射 | 東京マスオ物語

ハバネロ機関銃発射

アドベンチャー16:ハバネロ機関銃発射


ハバネロ爺さんは横入りをするだけではない。


家に訪れるセールスマンの人々を打ち倒す。新聞だったり色々と・・・・


これはあるセールスマンの物語。ある日、15時過ぎに新聞の勧誘に来たセールスマン。ピンポーンとやると出てきたのは老人。


これはしめた。ゲットだぁ~~~」と思ったかどうかは分かりませんが、超強烈なハバネロということが分からず、食らいついてしまった。(あ~あ、やっちゃった・・・)


悲劇はここから。


お決まりのセールストークを開始。


しかし、そんな話には耳をまったく貸さず、関係なく自分の話をかぶせてくる爺さん。

その悲劇のセールスマンは、「セールスの基本はまずは聞くことから。まずは聞こうとしよう」と思ったかどうかは分かりませんが、聞かざるえない状況に。下心があるので、熱心に聞いてしまう(あ~あ、こりゃ地獄だよ)


ハバネロ機関銃から出てくるのは全て自分の自慢話


「ぼくはねぇ~協会の副会長を20年間やって~~~~」


「●●祭りはねぇ~~僕が作って~~~」


「商売やるのにこうやって工夫して~~~」


と。ふと気づいてもまだ昭和20年代の話をしている。(まだ産まれてないんですけど・・・・)


セールスマンがセールストークを入れる隙がまったくない。自慢話を”熱心”に聞いてしまっているうちに、時間は16時となる。(小一時間が経過)


すると、ハバネロ爺さん


「じゃっ、僕は水戸黄門見なくちゃいけないから。帰って。」


と言って、即座にドアを閉める・・・・。


すっすげぇ~なぁ~~~買う気などまったくないなら、すぐに帰らせてあげりゃいいのに。暇つぶし(ボケ防止か)のために、自慢話披露かよ。あんたの話だけは聞きこんじゃいけねぇーよな。


って心で呟いていたら、声をかけられ、自慢話を聞かされる僕でした。


ちなみに、その新聞はもちろんとっていません。