一瞬のすきを突け!! | 東京マスオ物語

一瞬のすきを突け!!

アドベンチャー15:一瞬のすきを突け!!


昨日のアドベンチャーを見る限り、ちょっと弱気に見えちゃうハバネロ爺さん。実は、そんなことない。(ご存知の通り)


ある別の日、今度もファミレスに登場。僕もアテンド。(すごい嫌な予感)


歩くのが遅いハバネロ夫婦を置いて、小走りでファミレスに到着した僕。「こちらでお待ちください、お名前をお書きください」とファミレスによくある名前ボードに名前を記入。


しばらく入口で待っていると、とうとうあの夫婦が登場~~~。(何やるんだ???)


爺さんは自分たちの名前がしっかりとエントリーされているかがとても心配。


「名前~~は書いたのか???」


「ええっ、しっかりと書きました」


それでもしつこく


「名前~~~は書いたのか???」


「書きましたよ」(来たか、来たか)


どうしても確認したい爺さんは


「名前~~は書いたのか?●●と~~」


と言いながら名前ボードに向かう。


そんなとき、運悪く若いカップルが初々しくボードに名前を記入しようとしていた。爺さん、今まさにペンを書こうとしている女の子の手とペンの間10センチの隙間に体をぐいっ


名前を確認。書いてあったのでご満悦でそのカップルに目を向けることなく、その場を去る・・・・・


若い女の子は”ショックでかわいそうに目がテン・・・・”男の子は”あまりの早さに呆然”。僕は面白いやら、ひど過ぎると思ったりで苦笑い。


おいおいおいっ。爺さん割り込んでまで確認すんじゃねーよ。書いたって言っただろ。ここはあの国か。


って心で呟きながら、爺さんからは距離をとりました。


ちなみに、このことをあの国の人にいったら、「たぶん、あの国の血が流れているのよ。素敵ねぇ~~~」だって。