40代にして独身の私ですが、親から結婚プレッシャーはまるでない。
昔から親から「結婚しないのか?」といわれたことはほぼない。
父親は、「孫が欲しい」とはいうものの、「結婚」についてはいってこない。
母親は、孫の話も結婚の話もしてこない。
両親からはほぼプレッシャーがないのです。
実は、母が何も言わないのには理由があって、
「昔、○○さん(霊視する人)が、アンタは晩婚の方が幸せになれるって言ってたから、お母さん、結婚について何も言わないの」
だそうです。
確かに、大学生の時に、
母と地元の霊視できる人のところに行ったことがあり、「晩婚」といわれた覚えはある。
そんな母ですが、婚活パーティーの情報を持ってきたり、お見合い話を持ってきたことがありました。
婚活パーティーには参加したけど、衝撃的だったわね。
今日は、お見合いの話。
このお見合い話、母に持ちかけてきたのは、母の高校の同級生。
お見合いの相手は、その母の同級生の息子さん。
そのころ、私は最初の会社を辞めて、地元に戻って数年経った頃でした。
私がそのころ住んでいた近所にその母の同級生が住んでいて、私をよく見かけていたそうです。
そして、なぜか私を気にいって、「息子の嫁に!」と母に見合い話を持ち掛けたんですね。
お見合いといっても、その母の同級生の家で食事をするというもの。
母は乗り気でなかった様子ですが、
一応、私に聞いてみないと・・・と思い、話を出してきた。
私は、付き合っている人はいないし、せっかくの話なので、会うだけあってみようと、話を受けました。
その数日後、母の同級生のお宅へ伺いました。
母の同級生の方、お見合い相手のお母様はお料理上手。
たくさんのお料理を用意して、待っていられました。
お見合い相手の息子さんとお母様だけじゃなくて、お父様も一緒。
コチラは、私と母。
息子さんは、大人しそうだけど、いい人そうな感じ。
見た目も悪くない。
私の母と相手のお母様が中心におしゃべりを進めていく。
息子さん、今は、近隣の街の企業で働いているとのこと。
そして、私と同じ高校卒業で2学年上ということが判明。
お互いの部活の部室が隣同士で、
「もしかしたら、会ってたかもしれませんね」
なんて話をしたけど、あまり反応なし。
息子さん、大人しいというか、
あまりしゃべらなくて、私は息子さんよりご両親と話すことが多かった。
親たちは気を効かせたのか、
一瞬2人きりになったので、話しかけてみたけど、話は全く盛り上がらなかった。
お見合いはそんな感じで、
息子さんは反応薄かったけれど、私、ご両親からはとても気にいられました。
私、昔から母親世代の人ととかにはウケがいいんだよね。
私はというと、相手さえ良ければお付き合いしてみようかな、と思っていました。
そして数日後。
母から「今回の話はナシに」という連絡があったと聞きました。
母から聞いた、断られた理由は・・・
「都会の大学に行って、都会の大きな会社で働いて、起業を目指しているような人はちょっと・・・・」
な、なんですとー!
それ、私の人生、全否定じゃないかー!
都会の大学行って、会社入ってって、頑張ってきたことがダメな理由?!
今、目標を持って頑張っていることがダメな理由?!
そんなことで断られるなんて思ってみなかったわ。
母が言うには、その息子さん、
高校卒業後、都会へ出て専門学校に通ったものの、合わなくて辞めて地元に帰ってきたそうです。
それから近隣の街の企業で働いている。
そういえば、「ウチの会社は、給料低いから」とか言ってたなぁ。
だから、都会の大学行って、会社で働いていた私は嫌なのかな?
まあ、そんなコンプレックス持ってるような人、こちらもお断りですけど!
もしかしたら、単に私が気にいらなくて、後付で理由を言っただけかもしれないけどね。
そのお見合いはダメになったものの、
そのご両親にはいい印象だったようで、
今でも、道で会えば声をかけてくれたりします。
お父様は、「しっかりしてそうで、そういう人が嫁が来てくれる方が息子にとっていい」といってたらしいわ。
そういえば、他にもご両親には気にいられたけど、本人には気にいられなかったことがありました。
その時は、農家の嫁を探してた人に仕組まれて会ったんだけどさ。
農家の嫁になり損ねた話は、また、次の機会に。