元彼チョコさんにキレて、

結婚相談所にはいることにした私ですが、

実は、そのちょっと前にお見合いパーティーに行きました

 

 

ある時、母が地元の新聞の切り抜きを持ってきて、

 

母「○○ホテルでお見合いパーティーがあるんだって」

 

と私にそれを渡してきたのです。

 

私の地元は観光地なので、

旅館やホテルがたくさんあるのですが、

その中でもちょっと高級な部類のホテル。

 

そんなホテルでのお見合いパーティー。

私の結婚には、ほとんど何も言わない母。
そんな母がお見合いパーティーを知らせてくるなんてガクリ
さすがに、心配されているのだろうか?


せっかく知らせてくれたお見合いパーティーだけど、
私の年齢で行っても浮かないかなぁ、
田舎の人は結婚するの早くて、若い人ばっかりしか集まらないのでは・・・


いや、そもそも地元のお見合いパーティーに人は来るのか??

といろいろな考えが頭を巡り、
最初は、行く気はなかったのですが、
パーティー前にホテルの温泉に入れるし、
パーティーの料理もよさげだったので、行ってみることにしました!


電話で申し込むんですが、その際に、念のため、

しーん。「40才なんですけど大丈夫でしょうか?」

と聞いてみた。

 

女の子「大丈夫ですよ!男性も40代の方もいらっしゃいますし」

とのこと。

まあ、温泉と料理が楽しめればそれでいいか。
あんまり期待していくと、ガッカリしちゃう可能性も高いしね。

私、お見合いパーティーって、ホントダメなんですよ。
まったくモテないの。


今まで、数回出たことあるけど、マッチングしたことは皆無。
それ以前に、ほとんど相手からのお申込みがありません!


でも、せっかく母親が切り抜きを持ってきてくれたんだから、行ってみないと!!


当日は、仕事の時によく着るワンピースを着ていきました
多少はオシャレしないとと思って。

だがしかし、女性の待合室に行って見ると・・・

皆さん、地味なんですね・・・
会社おわりによりました!みたいな普段着。

スカートですらなく、パンツの方もチラホラ。

ワンピース着てきた私、気合い入れすぎ!?恥ずかしくなってきた。
東京でのお見合いパーティーはオシャレな人も結構いたんですが・・・


そして始まったお見合いパーティー。
会場に男女がそれぞれ一列に並んでご対面。

最初は、定番の回転ずしのように短時間で一人ずつお話をするやつです。
私、これ苦手で、まったく人が覚えられない。
終わるころには話したこともほとんど忘れて、誰が誰かわからない。

結局、見た目が好きな人狙いになるのだよね。

 

参加者は20代から40代までが男女ともに20人くらいずつ。
その中でいいなぁと思ったのは2人。

一人は、私より5歳年下の会社員。
一人は、一つ年上の自営業者。

 

5歳年下の人の方が、
見た目がタイプで話も楽しくて、一番のお気に入り。

 

 

全員とのお話タイムが終わったら、食事をしながらのフリータイム&ゲーム大会。


でも一番のお気に入りには、

5歳も年下な上に、自分に自信がない私は、
自分から話しかけに行くことができませんでした。

相手からも来てくれなかったから、脈なしだったんですけどね。

もう一人のお気に入りには、
自分から話しに行ったけど、話の途中で「他に話したい人がいる」と行ってしまった。


私、お見合いパーティーでホントにモテないのです。
フリータイムで一人ぼっちになることもしばしば。

今回も一人になってしまったのですが、
せっかく来たので男性との
コミュニケーション能力を磨こうと、
自分から一人でいる男性に話しかけたりしました

それに、話したら気が合うかもって思って。

だけど、話してたら、気弱なことをいう男にイラついて、

ニコニコ。「気に入った子がいるなら話に行きなよ!」

と励まし、お気に入りの女性のもとへ向かわせ、結局また一人に戻ったりしたわ(笑)


お見合いパーティーって、
空いている女性がいるのに、男同士で話をして時間をやり過ごす人って結構いるんですよ。

自分のタイプじゃない人と話すのは無駄と思っているのかな?

だから、モテないんじゃないかと私なんかは思ってしまうのですが・・・

 

 

さて、フリータイムとゲーム大会が終わるといよいよ告白タイム!

 

 

今回は、カップルになるとこのホテルでの「ペアお食事券」がもらえるとのこと。

 

男女向かい合って一列に並んで、男性が一人一人告白していきます。

中には、「告白したい人がいません」とかいう男性もいましたが(笑)

 

そして、私はというと、なんと!おひとりから告白されました!

 

ゲーム大会がきっかけで、いろいろ話した人。

でも、お断りしてしまいました。

タイプじゃななくて・・・。

 

そして、私がお気に入りだった5才年下の男性の告白で事件は起こった!

 

その彼がお目当ての女性の前に立つと、

(^-^)「ちょっとまった!」

と、もう一人の男性もやってきて告白。

ちなみに、この人、私が勇気づけてあげた人(笑)

 

そして、2人して、手を差し出す。

ここまでは、よくある普通の風景。

 

そしたら、告白された女が

 

女の子(p)「選べません」

 

えっ?

 

女の子(p)「どっちかを選ぶなんてできません!」

 

二人ともダメではなくて、二人ともいいから選べないときたもんだ!

なんだ、この欲張り女は~!

 

女の子「どちらか選んであげてください。

そうしないと男性も困りますよね。

それにペア食事券はお渡しできません。

さあ、どちらにします?」

 

女の子(p)「え~、でも選べません」

 

困ったふうに隣の友人の女を見たりしている。

なんだかな~、この女。

友人こそ困るよね。どうリアクションすればいいのかさ!

肚の中では、「なんだ!コイツ!」とか思ってても、態度に出せないでしょ、ここで。

 

何回も「選んでください」「選べません」をやってて、

場は、しらけムードが漂い始める。

 

そこへ、主催者側の他のスタッフが

男の子2「どっちもでいいと思いま~す」

と大きな声で言った。

 

それにつづいて他の参加者も

「どっちもでいいと思いま~す」

と声をだす。

 

 

女の子「男性はそれでもいいですか?」

 

うなずく告白した男二人

 

女の子「では、どっちもということで・・・。

カップルとしては不成立ですので、お食事券はお渡しできません。

あとで3人で連絡先交換をしてください」

 

「どっちの男も取る」ということで収まりました

 

お見合いパーティーで、こんな女を見たのは後にも先にもこの時だけ。

 

その後、3人がどうなったのかは知りませんが、

このくらいがめつくないと婚活勝者にはなれないのかもしれません。