池田のいい蓋 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

来月マンホールサミットが開かれるらしいと聞いてふと思い出したのですが池田市にいい蓋がたくさんあったのに記事にしていなかったのです。チキンラーメンの蓋を見ていないのでそれを見てからというつもりだったのかどうかハードディスク内に埋もれていました。また忘れないうちにアップしておきます。

 

いきなり本命を出すとこの二枚。いずれも教えてもらわなければ会えなかったであろうすばらしき骨董蓋です。「排氣弇」と「防火栓」。同じパターンの蓋なのでどちらも同時期に設置されたものでしょう。昭和13年給水開始だそうです。

 

他にも小型の骨董蓋がありました。「制水弁」「仕切弁」「量水器」

 

骨董蓋以外にも見どころ満載です。

「急排気弁」排気弁というのは配管内にたまった空気を抜くための弁で、空気弁の古い言い方のように思っているのですが、この蓋は決して古くはないでしょう。”急”いで作ったので間違えたのか旧排気弁といいたかったのか?(どっちも嘘)

こちらは空気弁表記ですが水道水ではなく「下水処理水」。安全だというなら飲んでみろと意味のないことを強要する記者もいるようですが飲み水に適した品質にまで処理したわけではないので飲む気はしないですね。こちらの処理水は散水に使うのでしょうか?

 

角丸長方形の電電公社蓋。西日本、特に山陽地方あたり?に多いように思います。

 

蓋の下を猪が走っています。もしくは猪名川流域下水道。

 

こんな猪。と思ったらウオンバットらしいです。

 

広島と京都からの越境蓋

 

手書き風と活字風の仕切弁蓋

 

消火栓

 

下水

 

巨大な関西電力の蓋

 

大阪府基準点

 

では、サミットでお会いしましょう。(管理人は参加しないと思いますが...)

 

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