上越市高田地区には以前、消火栓の古い蓋を求めて一度行きました。その時に見つけられなかった蓋が今でも残っているという情報を見かけて再訪しました。雁木と呼ばれるアーケード状の共同雪よけ通路のある地域の薬局近くにあるというというような情報だったと思うのですがいざ行こうと思ったらその情報がどこにあったのかわからなくなってしまいました。前回歩いた地域の外側を中心に歩くことにしました。
高田駅からスタート。立派です。
側溝蓋は桜?
雪国らしい蓋 新潟県章付き「消雪」蓋と上越市章付き「ゆき」蓋。
アーケード用送水口はオーソドックスでしょうか?
消火栓は雪国仕様の3階建て。
カーブミラーに映っている横断歩道
1967年6月北陸地方建設局建造 歩道橋指針(1965) 材質SS41 STK41 政策 株式会社大川鉄工所
融雪用水が原因と思われる路面の錆も雪国らしいですね。そして謎の箱。
さて、骨董蓋探しスタートです。
旧高田市時代の量水器たちに再会。
これは防火水槽の蓋でしょうか? あるいは雪を投げ入れて流す消雪用?
いい味の下水道蓋。
なかなか目的の蓋が見つけられずあきらめかけたころにようやく...
ありました!消火栓の文字の周りを囲む水道高田市の文字配列が楽しいです。
路上文化遺産データベースの林文庫の蓋と同じく北本町三丁目にありました。
(同じ蓋では無さそうです。)
ほっとしたので少し路上観察をして帰りましょう。
ヒカリ富士印学生服
「顎に何かついてるで」「そう?」「うーんマンダム」
凱旋記念 明治三十七八年役 日露戦争のことのようです。
土地家屋調査士会境界石
おなかが減りましたがここで食べられるわけでは無さそうでした。。。