イギリスらしい街並みと言えば煙突のあるレンガ造りの建物が並んでいる風景もあると思います。そんな街並みの歩道上にあった小蓋たちです。
消えかけた文字の中にCOALと読み取れる部分がありますが、地下の石炭庫へ石炭を投入するための孔(Coalhole)の蓋のようです。火気厳禁の地下室への明かり取りのためにガラスが埋められているそうです。
結構いろんな種類がありました。
ガラスは嵌っていませんがよく似た蓋たち。
最後の蓋などは下水の蓋である可能性が高いですね。
以下、下水と思われる蓋。
地味な蓋しかなそうと思っていたイギリスでもなかなかバラエティがあって楽しめました。
以前、アメリカでも同様の蓋を見ていたのですが、あれも石炭孔の蓋だったようです。
(過去記事:アメリカのデザイン蓋)