送水口博物館開館記念 その1 岐阜の送水口オールドプレート | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

今日(2015年11月21日)は日本初(もしかすると世界で初)の送水口博物館の開館日だそうです。

というわけで、マンホールの蓋中心の当ブログでも勝手なお祝いを兼ねて送水口の記事を。

岐阜信用金庫若宮町支店(竣工年度不明 定礎があったかもしれませんが)に日本機械工業製のオールドプレートがありました。


日本では珍しいSTANDPIPE表記です。


以前、一宮市の信用金庫で見たものとも似ています。
これが、一宮にあった送水口。(記事はコチラ


一宮のとは違いメーカーロゴもついています。


しかも、送水口界の師匠Ayaさんのブログ 送水口倶楽部の記事(大阪神戸、2013秋の陣。近代建築に酔い痴れる編Ⅱ ~大江ビルヂングと高麗橋野村ビルディング~)に出てくるプレートとはメーカーロゴと鎖止めの位置(上下)が逆になっています。一件一件、微妙に違うのが面白いですね。

Ayaさんに指摘されるまで気づかなかった一宮の物件の「登録商標町野式」の文字。

今回の物件でも「町野式」の部分は読み取れます。

今回のビル、岐阜信用金庫若宮町支店は、先日の一宮信用金庫同様それほど高いビルではありません。東海地方の地方銀行巡りをしてみるのも面白いかもしれません。大垣市とかが狙い目かも。



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