千葉市の下水道蓋 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

昭和11年に下水道整備に着手したという千葉市です。



まずはデザイン蓋。彩色や形、大きさにバリエーションがありますが、市街地で見かけたのは基本的にこの2つのデザイン。 いずれも市の鳥、木、花のコアジサシ、ケヤキ、オオガハスが描かれています。中央に平成3年制定のコミュニケーションマーク。せっかくの歴史ある市章(大正10年制定)は使われていません。今頃になって、何かに似ていると話題になって惜しいことをしましたね。(2014.6.8追記 よく見たらCHIBAのAの後ろに小さく市章がありました。)







地味な蓋の多くはごく一般的なJIS型の蓋。中央はその何かに似ているという市章。





そんな中で、JISとは異なる地紋の蓋がありました。どこか他所で見かけたことがあるような気がします。





穴の開いた列が1重のものもありました。





いずれもいい具合に擦り減っているので、もしかすると初期の蓋かもしれないのですが、判断材料が他にはありません。そんなときに縁石が見えてきたのでおっ!と思ったらJIS蓋。うーん、仮説が早くも崩れた。。。もしかすると蓋だけ交換されたのかもしれませんが、縁石付きの蓋がもう少し何個か見つからないと何とも言えませんね。





というわけで、消化不良な千葉の下水道蓋探しでした。