「マンホールのふた」の著者 林丈二氏からの戴きもの その2 大分県の古蓋 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。


今回は、大分県の古蓋の写真をいただきました。(フレーム付きの写真は管理人の写真です。) 福島県の蓋もいただいたのですが、そちらは後日。


004.
当ブログ管理人が今年の発見目標にしているものの一つ「防火栓」の蓋です。別府市鉄輪温泉で見つけられたものだとのこと。(1999年撮影) 日の出のような絵が描かれています。日本最古のデザイン蓋の一つになるのでしょうか???



005.
大分市の「下水人孔」の蓋。(1999年撮影)
明石市の古蓋とそっくりです。ただ、中央の明石町章(当時)を大分の紋章に差し替えるのではなく、明石町章の一部を残して(悪く言えば改ざんして)下水人孔の文字を。。。明石の人が知ったら怒ったでしょうね。


こちらが、明石に現存している蓋。(2012年5月現在)


かなり摩耗して見にくいので、明石町下水道略誌.  附録(大正5年 1916年)に載っているこの蓋の図面を。。。「第三種人孔金蓋」



006
「亀川町 消火栓」 別府市亀川中央町にて。(1999年撮影) 旧亀川町は昭和10年に別府市に合併されたそうです。(別府市のあゆみ より)



007
「亀川水道 量水器」 別府市亀川中央町にて。(1999年撮影) 六角形は町名にちなんで亀甲なのでしょうね。町章がこのような感じだったのかもしれません。


当ブログ管理人はまだ大分県で蓋散歩をしていません。 こんな蓋が今でもあるかもしれないと思うとうずうずします。遠いけどなぁ。。。