山口市マンホール 小郡地区の続き | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

以前の記事(山口市小郡地区で燈孔? )の続きです。

新山口駅と聞いてもピンときませんでしたが、旧の駅名は小郡駅でした。新幹線駅だけでなくSLの始発にもなっている駅ですね。
「春風の 鉢の子一つ 山頭火」 これで、五七五の俳句と思いきや、
山頭火作 「春風の鉢の子一つ」 でした。 不定形句。。。


1900年開業の駅ということで、古い鉄道蓋も。
国鉄紋章(工)付きの右書き「電話」 蛸足地紋蓋。
縁石が一部しか残っていないのが残念です。


駅付近を30分ほどウロウロしたのですが、下水道の蓋の種類は豊富でした。


丸くて四角くてもう一回丸くて三角の手毬蓋。紋章は「小下」


前回の小郡地区の記事にも載せた蓋


「下」の字が漢字の原型をとどめている紋章。地紋はJIS型のようですが、外側は14分割ではなく12分割。


上と同様の地紋で把手付き外蝶番。


上の蓋よりも内側の分割数が少ない6分割蓋。以前「広島市型マンホール蓋? 内側6分割外側12分割 」としてまとめた形式の蓋


汚水ますかどうか。ビルの敷地内の蓋。


旧小郡町 町章のJIS蓋。


昔のテレビのテストパターンのような地紋。中国、九州地方に良く見られるようです。


電の字も面白い「電氣」4点止め。


その他、水道小蓋達。


アメンボとSLのデザイン蓋。「うすい」