愛媛県東温市のデザインマンホール蓋 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

たまにはデザインマンホール蓋の記事を。。。



愛媛県 旧温泉郡重信町。 名物だという巨大なかぼちゃの絵もさることながら「重信 汚水」の文字の力強さも大したもの。菊にイチゴにさくら、一番上の葉っぱは町の木だったもくせいでしょうか?かなり欲張りに入れ込んでいるのですがさらに滑り止めの目的か隙間をびっしりと埋めるボツボツ。

蛇のようにも見える「シ」印の町章、そして左下に耐荷重規格の「25」。まさに盛りだくさんです。





愛媛県 旧温泉郡川内町。こちらは、さくらの花とクスノキの葉だけのシンプルというかオーソドックスなデザイン。しかもちゃんと植物の名前が書いてあるので分かりやすい。ボツボツも数が絞ってありすっきりしている。円周の文字の部以外の市松模様的デザインは単なる飾りでしょうか? 中央の山形の町章は「カ」ですね。





平成の大合併で、上記二つの町が合併してできた東温市の蓋。川内町の蓋の町章の部分を市章に変えただけで「かわうち」の文字もそのまま。上の川内町蓋に比べると下の東温市蓋には耐荷重表示(14)があるが、これはたまたまで、川内町時代から耐荷重表示のある蓋もあったかもしれない。

旧重信町地区には、かぼちゃの絵で紋章だけ市章に変えた蓋が存在しているんでしょうね。

「シ」と「カ」と来たがこんどはひらがなで「と」ですね。体操しているようなデザインが微笑ましい。