豊岡支局の武田君から宗鏡寺展の様子が届きました。
来週は、沢庵禅師の足跡が残る「品川宿」をご紹介します。
以上 東京キー局でした。
◎豊岡市立歴史博物館の特別展。沢庵和尚ゆかりの寺「宗鏡寺(すきょうじ)展」の様子をお伝えします。
「特別展のパンフレットより」
出石城下町の東に位置する入佐山の麓にある宗鏡寺は、室町時代に但馬国の守護大名であった山名氏の菩提寺でしたが、荒れ果てていました。見かねた出石出身の沢庵和尚が、親交のあった出石藩主に説き、寺は再建されることとなりました。
晩年に沢庵が小さな庵を設けて暮らしたことなどから、城下町の人々から親しみをもって「沢庵寺」と呼ばれ、現在も臨済宗大徳寺派の禅刹として広く知られています。今回の企画展は宗鏡寺の全面的なご協力により、数多く保存されている寺宝を紹介しながら、出石城下町の名刹宗鏡寺の歴史とともに、動乱の時代を生きた沢庵和尚の生涯を振り返ります。
沢庵和尚ゆかりの寺「宗鏡寺展」の様子をお伝えします。
(1)宗鏡寺の再興の説明。出石には八木町、田結庄町などの地名がありますが、山名氏家臣の名から来ていると初めて知りました。また鉄砲町、鋳物師町(宵田町の一部)という地名もあります。
(6)沢庵和尚と出石。山名氏の家臣の息子として天成元年(1573)出石に生まれた。
(10)展示されている掛け軸。(11)からそれぞれズームアップします。
(13)天柱義雪賛 沢庵和尚頂相。狩野永雪/享保2年(1722)。