熱闘甲子園、と今も言うのかどうか。

全国高校野球7日目。

初勝利を目指す茨城の霞ケ浦高校は強豪智辯和歌山と対戦した。

中盤まで霞ヶ浦の市村投手のスローカーブが有効に決まり智辯を抑えた。

その間、智弁のエラーもあったが霞ヶ浦の積極的な攻撃が3点を先行した。

焦りもあったのか智辯の攻撃は相手の美技にも阻まれた。

このまま押し切られるのか！と思った8回裏、さすがに疲れた市村投手のストレートを2本のホームランで追い着いた。

延長戦になれば攻撃力雄ある智辯が有利と思えたが、タイブレーク制を2回、粘りの霞ヶ浦が何とか5-4で粘り勝した。

なんとか甲子園で1勝をしたい！との霞ヶ浦高の執念みたいな気迫が智辯を上回った。

智辯は焦りと守備にエラーで調子に乗れなかった。

それと簡単の勝てるという意識があり強引過ぎた面があったのかな～と思う。

まさに窮鼠猫を噛むと諺のようであった。

NHKの学校紹介で茨城は、大相撲の二所ノ関部屋があり、5月場所で大の里が優勝し、その縁起も担ぎたいというような初回があった。

ぜひ旋風を巻き起こして欲しい。

我が輩も霞ケ浦高の精神で趣味の吹矢を頑張りたい。

霞ヶ浦・茨城の粘りに祝福