我々東京ホルモンズは 蒲田から向こうは泊まるB食家集団である
なか條＠関内 神奈川県ナンバーワン鮨店の話
横浜で鮨
とういか
神奈川県で鮨といったら
まずココの名前が思い浮かびます
なか條＠関内
銀座の名店より
横浜の当店へ
豊洲のピンピンが納められてるそうです
非常に楽しみにしてきました
来る途中
某鮨屋の大将とLINEのやり取りしてまして
「これから横浜のなか條さん行くんだよねー」
って送ったら
「私は好きですけどクセが強い方です！」
なんて返信があり
若干構えてやってきましたけど
全然イイヒトじゃんね
確かに
何でもズバズバおっしゃるタイプだと思いますが
江戸の鮨屋より江戸っ子気質とでも申しましょうか
まさに
五月の鯉の吹き流し
クチは悪いが腹の中は何もなし
ってな方なんだろうとお見受けしました
てか
つまみイイな
これぞ鮨屋のつまみってのがポンポン出てきます
この鱒の介のいくら
美味かったなー
ボタン海老は火を入れて甘みUP
しかもボタンヘッドは
高級かっぱえびせんにしてくれてます
パンパンの蛍烏賊
とり貝は炙って七味で
ココで鮪の細巻きを挟みまして
ナガスクジラの尾の身
焼き物は
鰻と太刀魚とシラカワから選べます
私は鰻をお願いしましたが
なんと1キロオーバーのニョロ体だそうです
ぶっちゃけ
先日のアソコよりウマったんだけど(笑)
コッチは誘ってくれたスシ野郎の太刀魚
太いねー
さすがの仕入れ力
こりゃー握りも楽しみです
べったらセットで握りタイム
に入る前
大将より
「今日は全部で19貫ご用意しておりますが
減らすこともできますけどどうします？」
って聞かれましたが
せっかくからイケるとこまで行きます！
とりあえず全部お願いすることにしました
まずは墨烏賊
いきなりビビりました
程よいパツンと感
シャリは米酢で主張し過ぎないタイプ
これなら長丁場でも食べ疲れないな
って思ってたら
赤酢のシャリと二種類使い分けるんすね
赤の方もマイルド寄りなので結果
シャリで疲れることはありませんでした
好き嫌いはあると思いますけど
春子鯛
これも香り高くて美味しかった
春子自体の味をしっかり感じることが出来ました
さすがだなー
黒むつ
シラカワ昆布〆
金目と昆布〆と続きまして
縞鯵
どう？
この流れ最高じゃね？
大好きなネタが立て続けに出てきて
チト興奮しましたわ
身質のしっかりした鯵は
細かく包丁を入れて生姜で頂きます
この時季で
このクオリティーの鯵が出てくるとは
思わなかったわ
〆鯖のあとはイヨイヨ鮪です
噂では
やま幸のトップクラスが
なか條に納められているそうです
いきなりビビった
ベロチューかと思ったわ
ココまで舌に絡みつくような鮪って
初体験かも
中とろ
大とろも
溜息が出る美味さです
欲を言えば
ココまでの鮪なら
もっと強めのシャリでも食ってみたかったな
小鰭で一度
気持ちと舌を落ち着かせまして
小柱
海苔との相性抜群です
そしてココから
雲丹ラッシュ
ムラサキ
バフン
黒雲丹と続きます
あまーい車海老に
この辺の仕事は流石のひと言
煮蛤
穴子で一通り
無事に19貫食べ切りまして
かんぴょう巻きと
たまごで終了です
最近地方の鮨屋行ってないからなー
競合店に囲まれた都内の鮨屋より
「のんびりやってまーす」的な緩い感じを
久しぶりに楽しませて貰えて嬉しかったです
Twitterやってます
https://twitter.com/tokyo_horumon
正直また行きたいね！ 今度は二次会野毛でハッチャケられる時に来ようぜ！
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店名 なか條
場所 関内
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