我々東京ホルモンズは なんなら親も楽しみたいB食家集団である
さぬきうどん英才教育セット（瀬戸内うどんカンパニー）＠自宅 の話
ここまで長いこと家に籠もるとか
オレが小学三年生の時だったら堪えられただろうか？
学校から帰ると
ゲーセン行ってハイパーオリンピックやったり
駄菓子屋でかんしゃく玉買って環七にバラ撒いたり
東京マリンのローラーリンクでローラーヒーローをキメたり
ほぼ家にはいなかったので
自信を持ってムリと言えるオレです
そんな息子を可哀想に思いまして
為になって楽しいツール
（何なら親も楽しめるやつ）
ってのをココんとこずーっと探していた訳ですが
コレだ！
って
思わず声出たよね
（会社だったけど）
オレとベキの子なので
まー勉強は無理だろうと
早々に諦めておりまして
あまり期待せずに
「興味があることを優先的に伸ばす」
てな具合で教育をしております
併せて
親が興味あることに巻き込む
てな教育方針であったりもします
ロンモチ妥協はしません
時間が無くても
ほんきを選択する方針です
うどんなんか
粉があれば打てるじゃん！
なんて思ったそこのアナタ
正論です
私もそう思います
でもこの場合
「打てる」
だけではイカンのです
子供が
興味を持って
楽しみながら作業し
感じながら学ぶ
ってのが重要なのです
私は子供の頃
親に遊びに連れて行ってもらったり
旅行へ行った記憶が殆どありません
全てにおいて経験値が低かったので
物心ついてから
初めての場面に遭遇する度
とてもプレッシャーを感じました
それがとても苦痛でした
なので子供たちには
可能な限り
あらゆることを
経験させてあげたいと思っています
ソレが過剰であっても
子供らしくない場面でも
多少お金が掛かってもイイと思っています
ソレが当たり前にならないように
親が気を付ければイイんです
なのでたまに
メジャー級の江戸前鮨店で
カウンターに座らせますが
回転寿司へも行きます
家で寿司も握ります
五つ星のホテルに泊まることもありますが
ビジネスホテルにだって泊まります
キャンプにも行きます
各分野のイイトコだけを見せるのではなく
幅広く経験させるようにする為です
その中で興味があるものを見つけて
自分の進む道を
切り開いてくれるとイイなと思ってます
あと最近は
食べ物の有難さ
命の尊さを考えてくれるように
心掛けています
魚を捌くときは
まずマルの状態で見せます
そして頭を落とすところ
ワタを外すところ
全て見せるようにしています
肉を調理する時は
コレが牛のどの部分なのか
子供の身体を使って「この部分」と説明します
お店に行けば
美味しいものをお腹いっぱい食べられますが
そこまでの行程で
どんな犠牲と
どれだけの苦労が生じているのかを
知って欲しいからです
食べてしまえばアッという間ですけど
口に入るまで
コレだけの時間を掛けて
コレだけの苦労をしてくれたヒトがいるから
キミたちは美味しく
食べることが出来るんだということを
経験から感じ取って欲しいのです
現代人は豊かになり過ぎました
でもコロナ以前がそのピークだったのでしょう
これからこの子たちがどの様な世界で生きていくのか
ボクの頭では想像ができませんが
どんな状況でもなんとか生き延びて行けるように
今のうちもっと
経験値を上げといてやろうと思う次第です
あ！出来上がりの写真撮ってねーじゃん！ 美味しかったですよ！
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店名 さぬきうどん英才教育セット（瀬戸内うどんカンパニー）
場所 自宅
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