亀塚稲荷神社 弥陀種子板碑(港区指定文化財)亀塚稲荷神社創建年代不詳。 亀の形をした石を神体としています。昔三田台町に出没した亀が一夜の嵐で石と化したといわれ、里人がこの亀の霊を祀り祠を設けました。のち太田道灌が当地に物見台を置いた時、この祠を守護神として創建したと伝えられます。弥陀種子板碑(港区指定文化財)板碑が5基立つ、中世の関東地方に多くみられる阿弥陀信仰の特徴といわれる板状の秩父青石に刻まれた供養塔です。5基のうち3基は鎌倉時代中期から南北朝の年記銘が確認できます。「文永3年(1266)」のものは、港区内最古です。 三田 4-14-18