旧陸奥宗光邸(別邸)
陸奥宗光は、弘化元年(1844)紀州藩士伊達宗広の
六男に生まれる。
幕末江戸に出て、坂本龍馬、桂小五郎、伊藤博文など
と交流。龍馬の海援隊に加わった。
維新の時、24歳で兵庫県知事となるが、藩閥政治に
憤激し辞任。その後、土佐立志社の政府転覆に関わった
として獄に入る。
明治16年1月出獄。17年4月欧州留学。帰国後、外務省
に出仕し、21年駐米公使を勤めた。
明治16年9月から明治20年4月まで現在の根岸3-7に
家を構えた。
根岸3-7