緒方 [京都] | 東京+α美食☆探検記

緒方 [京都]

東京+α美食☆探検記-緒方


緒方


住所:京都市下京区綾小路西洞院東入新釜座町726

電話:075-344-8000

営業時間:18:00-21:00

定休日:不定休


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室町和久傳の料理長だった、緒方俊郎氏のお店。

2008年9月3日OPENクラッカー


手前に白木のカウンター8席と奥に個室が一部屋。


東京+α美食☆探検記-緒方


今回はカメラ写真は遠慮させて頂いたので、

ざっと食べたものを記録のために。


まずはビールからビール


・先付:白ずいきと鮑のくず餡煮

  優しいお出汁とずいきのシャキシャキ感で食欲が一気にUP

  ほんとに、ずいきが好物の私。


・御凌ぎ:じゅんさいとお粥さん

  驚き目の組み合わせ。

  食べる前は、一瞬どうなんだろうはてなマークって思ってたけど、

  優しくしみじみと美味しい音譜


  実は前日、かなりワイン飲んでしまっていて、

  やや不完全な状態で行ってしまったガーンけど、

  この最初の2品で胃が完全に復活した感じ。


・向付:アコウダイの洗いと白烏賊

  氷水が敷かれた器に乗せて。

  アコウダイはその氷水でさっと洗って、山葵醤油か梅肉。

  白烏賊は山葵醤油。

  

・椀物:鱧のワンタン包み

  鱧の骨から取った出汁に生姜と葱の香りを移したお吸物。

  ワンタンのトロっとした生地と鱧の相性抜群。


・焼物:美山町の天然鮎、蓼酢

  最近例年になく、よく食べている鮎。

  

・揚物:辛子蓮根と鷹峯とうがらしの天ぷら

  久しぶりに油が美味しいと思った揚げもの。

  

・鱧の焼き霜、ばちこ半生乗せ

  よく見るばちこは干してあるものだけど、

  半生というのは、さらに香りがいい。


・琵琶湖の鰻、水茄子、実山椒

  この季節、京都のココ や東京のココ などでも出てきた天然鰻。

  実山椒と鰻の組み合わせはほんとに完璧。


・ししゃもとご飯

  割り箸お食事は鱧カツ丼、ざる蕎麦、ししゃもとご飯の3つからの選択。

  どれも食べてみたいと思いつつ、悩んだ挙句、

  ししゃも好きな私はししゃもを選んで、これまた正解グッド!

  北海道天然ししゃも、香りもよく、脂ものっていて、肉厚で卵もたっぷり。

  

  と言うか、どれを選んでも美味しいんですけどね、きっと。


  鱧カツも一口だけ、お裾わけして頂いたニコニコ

  さくっと綺麗に揚げてあって、想像しているより軽く美味。


・甘味:自家製水羊羹



お酒お酒は鳥取の福羅酒造の「山陰東郷」や

太田酒造場の「辨天娘」など頂く。

辨天娘は不思議とバラ薔薇の香り。


そして、やっぱり白ワインも飲みたくなったので、

ハーフボトルを注文。


白Corton Charlemagne Grand Cru 2005 / Louis Jadot

コルトン・シャルルマーニュ / ルイ・ジャド


生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>コート・ド・ボーヌ地区>アロース・コルトン村>コルトン・シャルルマーニュ

生産者:Louis Jadot ルイ・ジャド
葡萄品種:Chardonnay100%

ヴィンテージ:2005年




どのお皿もシンプルながら、しみじみと美味しく、大満足。

食べている最中から、顔がほころぶほどの野球ストライクど真ん中。


この3ヶ月弱の間に、急に京都が近くなったみたいラブラブ


今回は時計数時間だけの京都の夜お月様


駆け足で、いつものお店へ走る人