Tout La Joie [名古屋]
Tout La Joie
トゥ・ラ・ジョア
住所:名古屋市中区正木1-13-27 3E-Cozy
予約:紹介制
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名古屋で一番予約が取れないと噂の一軒家レストラン。
ランチとディナーそれぞれ1日2組。
以前は1日1組だったそう。
すでに年末まで予約はいっぱいだそうです。
また彼女 に予約してもらいました
ワイン好き7人での会。
場所が分かりにくい(名古屋在住でないので特に)ので、
ちゃんと着けるか心配でしたが、乗ったがナビ付きだったので、
かろうじて着くことができましたが、
ナビでもかなり迷いました
美食クリエイター、須本一信氏のサロンレストラン。
通常は須本氏がお料理を作り、サービスまでされるとのこと。
一皿、一皿サービスされるたび、素材の産地から作り方など
細かく気さくに教えて頂けます。
この日は特別にこちら のソムリエさんが出張サービス付き
ワインは各自持ち寄りだったのですが、
さすがに名古屋まで、この時期持って行けないので
事前にマグナムを送っておきました
最初は、ドンペリで乾杯
お昼から飲むお酒ってなんて美味しいのでしょう
お料理は15,000円のコース。
Dom Pérignon Vintage 1999 / Moët & Chandon
ドン・ペリニョン ヴィンテージ / モエ・エ・シャンドン
生産地:フランス>シャンパーニュ地方
生産者:Moët & Chandon モエ・エ・シャンドン
葡萄品種:Chardonnay, Pinot Noir
ヴィンテージ:1999年
メモ
Moët & Chandon
創業年は1743年。
フランス最大のシャンパンハウス。
LVMHグループに属し、傘下に最高級シャンパンで有名なドンペリニヨンを有する。
1500エーカーものぶどう畑を所有し、毎年200万ケース以上のシャンパンを出荷する。
1743年、クロード・モエによって設立され、後にモエ家と姻戚関係にあったシャンドン家が経営に加わり、社名をモエ・エ・シャンドンとした。
1797年にドン・ペリニヨン師が従事していたオーヴィレール修道院とブドウ畑を入手し、1936年に誕生する同社のキュヴェ・プレスティジに「ドン・ペリニヨン」と名付ける権利を手に入れた。
メモ
Dom Pérignon
モエ・エ・シヤンドン社のキュヴェ・プレステイジ・シャンパン。
グラン・クリュ畑の葡萄から最高の収穫がのぞめた年だけ生産している。
白:キュヴェ・ドンペリニョン
ピンク:キュヴェ・ドンペリニョン・ロゼ(Rose)
黒:ドンペリニョン・エノテーク(Enotheque)
金:レゼルヴ ドゥ ラベイ(Reserve de L'abbaye)
蒸鮑と生湯葉のすり流し
表面には根昆布、底の方には海苔の佃煮。
味の変化を楽しめます。
醸し人九平次 純米大吟醸 別誂
かもしびとくへいじ
原料米:兵庫特A地区産山田錦
精米歩合:35%
アルコール度数:16.5度
酸度:1.6
日本酒度:±0
仕込み水:愛知と長野の県境、標高1500m山の天然水
杜氏:佐藤彰洋
萬乗醸造(愛知県名古屋市緑区大高町字西門田41)
九平次の最高峰の純米大吟醸。
別誂はパリにあるミシュラン認定の3つ星レストラン、
ギィ・サボア でも提供されている。
ギィ・サボア にはランチでしか行ったことありませんが、
生ウニのムース
礼文島の解禁したばかりのミョウバンを使用していないバフンウニと
広島の松茸。
濃厚なウニのムース。
新鮮なウニと松茸の香りで、贅沢な一品。
Le Mesnil Tradition Blanc de Blanc Brut 1986 / Alain Robert
ル・メニル・トラディション ブラン・ド・ブラン・ブリュット / アラン・ロベール
生産地:フランス>シャンパーニュ地方>Côte des Blancs コート・デ・ブラン地区>Le Mesnil-sur-Oger ル・メニル・シュール・オジェ村>Le Mesnil ル・メニル畑
生産者:Alain Robert アラン・ロベール
業務形態:Recoltant-Manipulant レコルタン・マニピュラン
葡萄品種:Chardonnay 100%
ヴィンテージ:1986年
平均樹齢:約40年
容量:1500ml
メモ
Alain Robert(アラン・ロベール)
17世紀からシャンパーニュを造る歴史のある小さなシャンパーニュ・メゾン。
100%自社畑、完熟葡萄のみを手摘みで収穫、シャルドネの初搾りのみを使用と、とっても贅沢なシャンパーニュ。
メモ
Mesnil Tradition(メニル トラディション)
グランクリュ畑のル・メニルの葡萄のみを使い、シャルドネ100%のブラン・ド・ブランのシャンパーニュ。
良い年にしか作られない限定キュヴェ。
1979年、1985、1986年、1990年。
今回持ち込んだのはこのアラン・ロベールのマグナム
これくらい人数いないと、なかなか飲めないですね、マグナムって。
高原キャベツの冷製スープ
無農薬のキャベツを4時間かけて作った濃厚なスープ。
キャベツ本来の甘さがしっかり引き出されています。
パンチェッタのジュレをのせて。
スープの横に添えられているのは、スープの素材のキャベツと
パンチェッタ。
なんともアート。
Grüner Veltliner Vinothek 1991 / Nikolaihof
グリュナー フェリトリーナー ヴィノテーク / ニコライホーフ
生産地:オーストリア>Niederösterreich ニーダーエスターライヒ州>Wachau ヴァッハウ地区
生産者:Nikolaihof ニコライホーフ
葡萄品種:Grüner Veltliner グリュナー フェリトリーナー 100%
ヴィンテージ:1991年
アルコール度数:12.5% vol
メモ
Nikolaihof(ニコライホーフ)
ビオディナミのパイオニアにしてオーストリアの最高峰。
22haの畑を全て「ビオディナミ」で栽培。
1970年代初頭よりビオディナミ農法を取り入れ、
国内の優良ワイナリーの中でBIOによる認定を受けた
デメテール(有機農法協会)の最初の正式メンバー。
品種は主にリースリングやグリューナー・フェルトリーナー種で
夏野菜のフロマージュ風味
賀茂茄子、ズッキーニ、パンチェッタにブリー、ゴルゴンゾーラ、
15年もののパルメジャーノの3種類チーズを使って。
Blanc Fume de Pouilly Pur Sang 2006 / Didier Dagueneau
ブラン・フュメ・ド・プイィ ピュール・サン / ディディエ・ダグノー
生産地:フランス>ロワール地方>ニヴェルネー地区>プイィ・フュメ
産地呼称:ACブラン・フュメ・ド・プイィ(=ACプイィ・フュメ)
生産者:Didier Dagueneau ディディエ・ダグノー
葡萄品種:Sauvignon Blanc100%
ヴィンテージ:2006年
アルコール度数:14%
メモ
Didier Dagueneau(ディディエ・ダグノー)
ドメーヌ設立は1983年。
ジャン・クロード・ダグノーの息子で、セルジュ・ダグノーの親戚。
有機栽培に積極的に取り組み、1993年頃から頭角をあらわした。
メモ
Pur Sang(ピュルサン)
フランス語で『血統書、サラブレッド』の意味。
畑はサン・タンドラン村の北にあり、斜面は全て南側という好立地。
0.5ヘクタールの畑には貴重なヴィーニュ・フランセーズの稀少なブドウも含まれている。
樽発酵で450~600Lの樽で熟成。
新樽率はヴィンテージに応じて異なり25~35%。
伊勢海老の煮込み
プリプリの伊勢海老丸ごと1尾。
須本氏自ら、食べにくいでしょうからと頭を取ってくださって、
食べやすくして頂きました。
活きている渡り蟹を使った出汁で煮たそうで、
甲殻類好きにはたまりません。
冬瓜と合わせて。
Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Chaumés Clos de la Truffière 2004 / Michel Niellon
シャサーニュ=モンラッシェ レ・ショーメ・クロ・ド・ラ・トリュフィエール / ミッシェル・ニーロン
生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>コート・ド・ボーヌ地区>シャサーニュ=モンラッシェ村>ショーメ クロ・ド・ラ・トリュフィエール
生産者:Michel Niellon ミッシェル・ニーロン
葡萄品種:Chardonnay100%
ヴィンテージ:2004年
メモ
Michel Niellon(ミッシェル・ニーロン)
シャサーニュ・モンラッシェを拠点とするロバートパーカー氏5つ星の生産者。
佐賀牛のソテー
小皿にあるのは山葵昆布とみょうがのソース。
お肉の横に添えてあるのはフォンドボーを使ったソース。
色々な味を楽しめます。
Bonne Mares Grand Cru 1998 / Georges Roumier
ボンヌ・マール / ジョルジュ・ルーミエ
生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>コート・ド・ニュイ地区>シャンボール・ミュジニー村>ボンヌ・マール
生産者:Georges Roumier ジョルジュ・ルーミエ
葡萄品種:Pinot Noir 100%
ヴィンテージ:1998年
メモ
Georges Roumier(ジョルジュ・ルーミエ)
シャンボール・ミュジニーを代表する造り手。
収量は低く、野生酵母を使用、新樽の使用率は控えめで多くても
3割は超えない、瓶詰め前のろ過も行なわない。
マロラクティック発酵後、澱引きせずにバトナージュ。
Mのサラダ
このサラダだけは、唯一定番とのこと。
トッピングの赤ワインで漬け込んだドライフルーツをかけて。
くこの実、プルーン、こんにゃくなど。
Château Cos d'Estournel 1970
シャトー・コス・デストゥルネル
生産地:フランス>ボルドー地方>メドック地区>サンテステフ
格付け:メドック格付け2級
Deuxième Cru Classé / AC Saint-Estèphe
生産者:Château Cos d'Estournel シャトー・コス・デストゥルネル
葡萄品種:Cabernet Sauvignon60%, Merlot38%, Cabernet Franc2%
ヴィンテージ:1970年
メモ
Château Cos d'Estournel(シャトー・コス・デストゥルネル)
「コス」はフランスの古語で砂の丘のこと。
その名のとおり、コス・デストゥルネルはサン・テステフ村に入ってすぐ、ラフィットの隣の小高い丘に位置する。
東洋のパコダ(神殿)をイメージしたオリエンタルな雰囲気の門と建物有名。
冷やしクッパ
鶏ガラを焼いたあっさりした冷たいクッパ。
中にはフランボワーズ、桃のエスプーマを添えて。
壁には素敵な絵画が飾っていて、眼にも美味しいレストラン
ランチだと言うのに、昼からかなり飛ばした日でした