のみ山 [三軒茶屋]
住所:東京都世田谷区上馬1-32-16 星和オリンピックマンション103
電話:03-3410-1264
営業時間:18:00-25:00(L.O)/(土・日・祝)18:00-23:00(L.O)
定休日:不定休
全席禁煙
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ワインバー。
久しぶりの三軒茶屋。
懐かしい街並みでした。
以前からこちらのお店、気になってたのですが、
最近、なかなかこちらエリアに足をのばさなくなっていたところに
お誘いが
やっとで行くことができました
カウンター8席のみなので、予約しないと厳しそう。
店主はシニアソムリエの資格を持つ倉持邦男氏。
そして、この日はお勉強会。
Alsace Riesling 2006 / Trimbach
アルザス・リースリング / トリンバック
生産地:フランス>アルザス地方
生産者:Trimbach
トリンバック
葡萄品種:Riesling100%
ヴィンテージ:2006年
メモ
Trimbach トリンバック
リックヴィール村のブドウ栽培農家として、1626年にその歴史の始まりを刻むトリンバック家。
現在のリボヴィレ村に移り、ワイン醸造業者としての名声を博すようになったのは19世紀末。
フレデリック・エミール・トリンバックの時代になってから。
F. E. トリンバック社は現在14ヘクタールの自社畑を所有し、近隣の優秀な栽培農家からブドウを購入しつつ、年間8万ケースのワインを造っている。
生産量の80パーセントは海外に輸出され、とくにアメリカ市場において、全アルザス・ワインの3分の1のシェアを占めている。
アルザス単一畑クロ・サンテューヌを単独所有。
Sauvignon Blanc 2007 / Cloudy Bay
ソーヴィニヨン・ブラン / クラウディ・ベイ
生産地:ニュージーランド>南島>Marlboroughマールボロ
生産者:Cloudy Bay クラウディ・ベイ
葡萄品種:Sauvignon Blanc 100%
ヴィンテージ:2007年
アルコール度:13% vol
メモ
Cloudy Bay クラウディ・ベイ
ワイナリーと畑はニュージーランド南島の北端 MarlboroughのWairau Valleyにある。
Wairau Valleyは海洋性気候に属し、冷涼な気候ながらニュージーランド随一の日照時間。
ワイナリーの名前の由来にもなっているCloudy Bayの湾は、Wairau Valleyの東端にあり、Wairau川の氾濫により湾の水が濁った(cloudy)ことから名づけられた。
Moet Hennessy Wine Estatesグループの一員。
Chablis 1er Cru Vaillon 2006 / La Chablisienne
シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴァイヨン / ラ・シャブリジェンヌ
生産地:フランス>ブルゴーニュ地方>シャブリ地区>ヴァイヨン
生産者:La Chablisienne シャブリジェンヌ
葡萄品種:Chardonnay 100%
ヴィンテージ:2006年
アルコール度:13% vol
メモ
La Chablisienne シャブリジェンヌ
1923年設立の共同組合で、現在の組合員は約300名。
シャブリ全体の1/4という最大の生産量。
グラン・クリュはヴァルミュールをのぞく、6つの畑を所有。
Alsace Pinot Noir 2006 / Trimbach
アルザス・ピノ・ノワール / トリンバック
生産地:フランス>アルザス地方
生産者:Trimbach
トリンバック
葡萄品種:Pinot Noir100%
ヴィンテージ:2004年
アルコール度:12.5% vol
Nagano Merlot 2006 / Château Mercian
長野メルロー / シャトー・メルシャン
生産地:日本>長野県>塩尻市>桔梗ヶ原地区(93%), 北信地区(7%)
生産者:Château Mercian シャトー・メルシャン
葡萄品種:Merlot 100%
ヴィンテージ:2006年
アルコール度:12.9% vol
栽培方法:棚式
メモ
メルシャン
1877年に創立された日本最古のワイン醸造所、
大日本山梨葡萄酒会社を源流とするわが国を代表するワインメーカー。
メモ
大日本山梨葡萄酒会社
明治10年(1877年)に山梨県勝沼町に日本初のワイン醸造会社を設立。
同年10月に高野正誠、土屋竜憲をブドウ栽培とワインの醸造を
学ばせるためにフランスへ派遣。
Cabernet Sauvignon California 2005 / Silver Stone
カベルネ・ソーヴィニヨン カリフォルニア / シルバー・ストーン
生産地:アメリカ>カリフォルニア州>ソノマ郡
A.V.A.:ソノマ・カウンティ
生産者:Silver Stone シルバー・ストーン
葡萄品種:Cabernet Sauvignon 100%
ヴィンテージ:2005年
アルコール度:12.5% vol
メモ
シルバー・ストーン
ドメーヌ・セント・ジョージの1ブランド。
メモ
ドメーヌ・セント・ジョージ
1934年に設立のソノマ中心にある、ヒールズ・バーグ近くの
ロシアン・リヴァー・ヴァレーに程近い丘に建つ、伝統あるワイナリー。
Barossa Shiraz 2005 / Peter Lehmann
バロッサ・シラーズ / ピーター・レーマン
生産地:オーストラリア>南オーストラリア州>バロッサ・ヴァレー
生産者:Peter Lehmann ピーター・レーマン
葡萄品種:Shiraz 100%
ヴィンテージ:2005年
アルコール度:14.5% vol
メモ
Peter Lehmann ピーター・レーマン
高級ワインの産地であるバロッサ・ヴァレーで、地元の人々に最も尊敬されている造り手の1人で、ドイツ系移民の5代目。
2003年と2006年に“インターナショナル・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー”と、“ベスト・オーストラリアン・プロデューサー”に選ばれた。
メモ
バロッサ・ヴァレー
南オーストラリア州で一番有名。
大手のワイナリーが多い。
とりあえず、お勉強会はここで終了。
Grace Koshu 2007
グレイス 甲州
生産地:日本>山梨県>甲州市>勝沼町
生産者:中央葡萄酒株式会社 (グレイスワイン)
葡萄品種:甲州 100%
ヴィンテージ:2007年
アルコール度:12% vol
醸造法:シュール・リー製法
メモ
甲州
日本で最も古くから栽培されている品種のひとつ。
由来は2通り。
1.718年 大善寺説
行基がこの村に大善寺を建立した際に、そこでブドウ(甲州種)の栽培を始めたという説。
2.1186年 雨宮勘解由説(あめみやかげゆ)
「城の平」の祭礼の帰路、 野生のぶどうの木を発見し自分の畑に移し栽培したところ、数年後に赤紫の実をつけたという説。
沢庵のスモーク
日本の甲州に合うのでびっくり。
Climbing Shiraz 2005 / Cumulus
クライミング シラーズ / キュムラス
生産地:オーストラリア>ニュー・サウス・ウェールズ州>オレンジ地区
生産者:Cumulus キュムラス
葡萄品種:Shiraz 100%
ヴィンテージ:2005年
アルコール度:14.0% vol
熟成:アメリカンオーク樽70%, フレンチオーク樽30%で12ヶ月
メモ
Cumulus キュムラス
C.E.O.のフィリップ・ショーは12歳でワイン造りをはじめ、
15歳でアデレートのワイナリーで働きはじめ、
主にペンフォールドとウィンズでワイン造りを勉強し大学卒業後、
1972年に24歳の若さでリンデマンズワイナリーの醸造リーダーを引き受け、
10年後の1982年ローズマウント社の醸造担当となり、
ローズマウント社が世界的な大成功を収めるのに一役を担った。
そして、1989年、オーストラリア中に最高の土地を捜し求めていたフィリップは、
オレンジ地区に自分の畑を持つ。
キュムラスの葡萄畑は、2つのGI(オーストラリアの地理的呼称)に
またがっており、半分は海抜600メートル以上と定義されたオレンジGI、
もう半分は600メートル以下のセントラル・レンジスGIに畑が広がりる。
オレンジ地区の葡萄はクライミング、
セントラル・レンジス区の葡萄はローリングとなる。
メモ
オレンジ地区
シドニーの200km西に位置する海抜600から1100メートルと
高度が高いのが特徴で、冬は平均マイナス6℃、夏は30℃前後と
寒暖の差がある。
Olive Grove Chardonnay 2006 / d'Arenberg
オリーブ・グローブ・シャルドネ / ダーレンベルグ
生産地:オーストラリア>南オーストラリア州>マクラーレン・ヴェイル
生産者:d'Arenberg ダーレンベルグ
葡萄品種:Chardonnay 100%
ヴィンテージ:2006年
アルコール度:13.5% vol
メモ
d'Arenberg ダーレンベルグ
アーネスト・オズボーンがマクラレン・ヴェイルの管理状態の良い
ミルトン・ヴィンヤードを1912年に買い取ったのが始まり。
ローヌ・セパージュ(シラーやグレナッシュなど)のスペシャリストとして有名。
メモ
ラベル
赤い斜線入りのラベル
マクラーレン・ヴェール産のブドウから造られたワインには、この赤い斜線が全てついている。
それ以外のワインには赤い斜線は入っていない。
正方形(横長)のラベル
5000Lの大きい樽と小さい樽(バリック)の両方で熟成されたワイン。
長方形(縦長)のラベル
100%小さい樽のみで熟成されたワイン。
無花果とクリームチーズの胡麻だれ
面白い組み合わせ。
自宅でも作れそう。
レシピはこちら 。
柔らかくてジューシーな
メモ
Noir de Bigorre ノワール・ド・ビゴール
ビゴールとは、スペインとの国境にそびえ立つピレネー山脈の麓。
元はフランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の山頂にいた豚が、
スペイン側に降りた豚がイベリコ豚に、フランス側に降りた豚が
ビゴール豚になったと言われている。
お勉強でややお疲れの中(←私が)、お料理もささっと目の前で
作って頂き、楽しい勉強会でした。
ただ、オーストラリアが苦手(←分からない)なことが判明
ユーカリの香りが分からない。
はやくこういう勉強から解放された~い
って今日で解放されればいいのだけど