10人位の監督による、パリ各名所を舞台にしたオムニバス

パリの街並みが美しく、パリに行きたいなぁという気持ちになりました

内容は様々ですが、現代の荒れたパリの情景が多く、ちょっと心が荒みました。

よかったのはエッフェル塔が舞台の作品と、オスカーワイルドの墓とハネムーンの話。

エッフェル塔の話は見たらフランセーズっぽいと思うと思います

その他有名俳優がたくさん出演していて

ショートらしい軽い裏切りがあったり
つまらないのだらけという事はないけど

やっぱり

「人生を楽しむならパリ♪」

とアステアが歌うパリが私のパリだから、
こんなパリはやだなと思いました。

実際パリは道もトイレもきれいじゃないし、貧富の差が激しくて
移民が多くて、コジキやすりが多い。


でも私たちは
映画みて、テレビで雑誌で、パリの美しいところをいっぱい見て

それを求めてパリに行くわね

実際行ってみると、映画のような素敵な部分と、そういう暗い現代の部分、両方ね。


外国人としては
パリの素敵なエッセンスを見て

自分の思うパリと繋げて思いを馳せるわけで

現代っぽいパリは自分のパラレルワールドには入ってこないもん

映画では現代の荒れたパリは見たくないものだわ


あなたのパリは東京フランセーズで!