みなさん、こんにちは、
今日は、インド算数のメインである、掛け算、割り算編についてお話しします。
そもそも、インド算数って何?という方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
インド算数ってなんだ?インド算数の背景
https://ameblo.jp/tokyo-eigokai-mejiro/entry-12544849202.html
さて、今日は11の掛け算についてお伝えします。
よく、インドの人は2桁のかけざんが暗算でできる。と言われますが、
インドの方にお話を聞くと、計算のやり方を知っているパターンと、
そもそも、日本の九九のように暗記している場合と両方があるみたいです。
私共の先生の中には、小学校の時に35×35まで暗記していた。なんて人もいました。
インド算数の掛け算には、実に様々な方法があります。
なので、大切なのは、その問題をみた瞬間に、この問題を解くには、
どの方法が一番簡単で早いか?を見極めることなのだそうです。
ですから、テクニックの一つではあって、必ずこうしなければいけない!では、ありません。
その中から、今日は×11の掛け算の紹介をします。二桁の×11の掛け算です。
まず、例題です。36×11=?
11の掛け算は、掛け算ですけど、掛け算はしません。
????、実は、簡単な掛け算だけで、答えがでます。
まず、36の左の数、3が答えの頭にきます。して、一番後ろはもう一つの数字、6です。
なので、3?6が答えになりますが、この?に入る数字は、
3+6=9になります。真ん中の数字は、前の数字と後ろの数字を足した数字になります。
ということで、36×11=396が答えです。
どうですか?わかりましたか?わかれば、足し算しか知らないお子さんでも、
×11の掛け算ができてしまいます。
しかし、前の数字と後ろの数字を足して、10以上に(2桁に)なってしまった場合はどうするか?
例えば、39×11は、答えの前の数字は、3、後ろの数字は、9、で、
真ん中の数字は、12ですね。あれ、3129違いますね。
この場合は、12の2だけ残して、1は、前の数字3と足します。
繰り上げることになります。
なので、39×11の答えは、429が正解です。
是非、Gifteさんのページから、お申し込み下さい。
会場は、目白、茗荷谷、東陽町の三ヶ所で開催予定となっております。
【足し算、引き算編】
【目白】 11/21(木)、12/11(水)、1/8(水) 全て 16:00〜17:00
【茗荷谷】12/18(水)、1/15(水)、全て 16:00〜17:00
【東陽町】12/4(水)、12/16(月)、1/14(火)、1/22(水) 全て 16:00〜17:00
【掛け算、割り算編】
【目白】 12/11(水)、1/8(水) 全て 17:30〜19:00
【茗荷谷】12/18(水)、1/15(水)、全て 17:30〜19:00
【東陽町】12/4(水)、12/16(月)、1/14(火)、1/22(水) 全て 17:30〜19:00
会場等、ご興味がございましたら、GifteのHPからご参照ください。
皆様とお会いして、数字と楽しく遊べるのを楽しみにしております。

