今日は、先日の続き、
「学校では教えてもらえなかった、
日本語と英語の違いについて!!②」
をお送りします。
まずは、軽〜く前回のおさらい。
日本語は、文章の単語の順番を変えても意味が通じる言語。
しかし、英語は日本語でいうところの「〜を」とか「〜が」を
その置いてある位置で表す言語。ということでした。
日本人は会話をするとき、無意識のうちに
最初に方と最後の方の音に注目して聞いていることがほとんど。
だから、最初とそのすぐ後が重要な英語の聞き取りが上手くない。
でも、頭から単語を追って行って内容を理解するようにすれば、
だんだんわかっていくはず!
そう、英語は、「場所言語」とも、「位置言語」とも言えるわけですね。
さて、ここから、新しい項目です。
そういえば、みなさん、習いましたよね。
I 、MY、ME、MINE って、
She、 Her、 Her、Hersって、
実は、あれは、位置のせいで存在するのです。
例えば、あなたは、あなたの両親から見れば、息子、娘と呼ばれ、
姪っ子からは、おじさん、おばさん、と呼ばれます。
誰の視点から見るか?どの位置にいるか?によって、
呼ばれ方が変わります。
同じように、英語において、「〜を」って場所にいるには、
I は、MEって、服を着なければ居られないのです。
そう、いる場所によって、着る服が違うのです。
英語は知れば知るほど、意外に規則通りで単純な仕組み、
日本語は位置をバラバラにしてもそのまま解釈できる言語。
英語は語順は違えど順番いじらず和訳できる。
というより、和訳しなくても、見せられる順番通りに
頭の中で整理していける脳をみなさんは持っています。
和訳をいちいちしなくても、英語が英語のまま理解出来るようになっていく、
脳の機能がそうなっているのです。なぜなら、普段使っている日本語がそれが可能な言語だからです。
なんて、ラッキーなことなんでしょう!
そして、英語は、大体、主語と動詞で始まりますよってことをわかっておけば、
残りは、インタビュー感覚です。
結論の後に、えっ、それで、誰がですか?何をですか?
何でですか?いつですか?って、感じで、
思い浮かぶままくっつけただけ。
例えば結論はもう知っている感じで、
私は、行った、日本へ、 飛行機で、 昨日。
(S) (V) どこへ? どうやって? いつ?
英語はいくら長くなっても、基本的に装飾する対象は
その単語の直前にあるので、単語が多くなっても
順番通りを守ってきちんと装飾するので、ややこしくないのだそうです。
日本語は、助詞を自由に使えるので、
どんなにめちゃくちゃに単語が配置されていても
語順通りに意味が解釈できる言語であるのです。
みなさん、なんとなく、わかっていただけたでしょうか。
今回は、これで終わりです。
今後とも、宜しくです。
では、また。