みなさんこんにちは
東京コスメアカデミー【日本化粧品検定認定校】です
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Beauté+
ボーテ(仏語で美しさという意味)プラスでは
『最近、疲れた顔してるとよく言われる…』
『UV化粧品って何を基準に選ぶの』
『最高にオススメ化粧品あります』
など、皆さまのお肌悩みの改善方法や疑問
オススメ化粧品のインタビューを掲載して
いきますのでご質問、素敵な情報など是非お寄せ
下さい
academy@cosme-tokyo.com
さて今回は
『グリセリンの魅力!!』
検定テキストに何度も登場する『グリセリン』
そして…お手持ちのスキンケア商品の全成分も
チラッと見て下さい
『あらここにも、あちらにも』
そうなんです
現スキンケア商品で度々見かける原料です
『グリセリン』とは…
古くから用いられている保湿剤
吸湿性があり、お肌に潤いを与える
多価アルコールの一種
(消毒用のスッとするアルコールとは別物です)
製品の滑りを良くする
天然ものは由来がパーム油、ヤシ油など
便秘の際に使用する浣腸剤
「日本化粧品検定1級テキスト」P.32にも
水溶性成分
液状
保湿、感触調整剤
とありますね
そして、なんと
『私たちの肌にも存在しているんです』
『エッどこにグリセリン』
お肌には『常在菌』というものが存在しいて
私たちのカラダを守ってくれています
その中の表皮ブドウ球菌が『グリセリン』を出し
皮膚のバリア機能を保ってくれています
そんな『グリセリン』
ドラックストアで簡単に手に入るんです
(¥1,000前後/500g)
ひび・あかぎれ・浣腸剤…と表記されています
毎日。蒸し風呂状態だった2週間前…
汗が溜まりやすい腕のこの部分…
痒くて…痒くて…
『いけないかいちゃダメ』
と思いつつもかきむしってしまった結果…
とんでもない状態に…
『そこで、作ってみました』
Let’s try グリセリン水
①100ミリの精製水に5%のグリセリンを加える
※容器や手の消毒を忘れずに
②良くかき混ぜる
③パッチテストをする
※「日本化粧品検定1級テキスト」P.163、168参照
④赤みの部分に毎日シュッシュッ
(1日10回位ふりかけました)
※お肌に合わない場合には直ぐに使用をやめてください
※防腐剤を配合していないので冷蔵庫で保存しました
2週間続けた結果…
かなりキレイになってきました
「日本化粧品検定2、3級テキスト」P.77にも
記載の通り
「水分を吸収する性質があり、湿度が低いと保湿力がダウン」
つまり、乾燥している時には吸収する水分が
少ないため保湿力が低くなってしまいます
また、湿度が高くても配合量が多いと吸収する
水分がたくさん必要になってしまうため、お肌の
水分まで吸収されてしまうので
逆に乾燥を促進させてしまいます
『多く配合すれば良いというものではない』
配合率は10%までにしておきましょう
Merci À bientôt
Bonne chance !!
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