EF58 61 快速 EF58奥利根号 その3 | 東京のアライグマのブログ

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今まで撮影した写真を紹介しつつコメントを入れています

172両が製造されたEF58の内、お召列車牽引指定機として製造された61号機が鉄道博物館に収蔵され、2022年10月30日から常設展示されることになりました。

2008年に経年劣化による金属疲労で主台枠の亀裂が原因で現役を引退してから14年…ついに博物館入りになりました。

EF58 61は2006年8月5日に上野-水上間で運転された快速 EF58奥利根号の様子をその1その2で紹介しましたがもう少しありましたので紹介します。

 

行きの運用中、渋川駅にて停車時間があったので撮影。

やはり大勢の人が集まっていましたが、いなくなったタイミングを見計らって撮影しました。

もっとも、D51 498牽引の列車と比較すると指定券は1人で乗車とはいえ数日前でも簡単に取れ、車内も比較的すいていましたが…今だったら指定券は即完売でしょうね。

 

行きの運用を無事に終えて水上駅に到着後、牽引してきた12系客車6両を切り離し作業中の様子。

その1で同じような写真を紹介していますが、タイミングはこちらの写真の方が先です。

その後、単機で留置線まで移動しEF58 61は帰りの列車牽引までお休みです。

 

留置線でお休みの所を撮影。

ホーム上から第1エンド側を撮影。

 

反対側の第2エンド側もホーム上から撮影。

完全に逆光になっていますが、運転室前面から車体側面全長わたって設けられたステンレス製装飾帯はしっかりと輝いていました。

2006年8月5日は夏晴れの暑い1日でしたがこの時はかなり暑かったためか、撮影者も多くなかったのでのんびり撮影できました。

 

仮に14年が経過した2022年にこのような列車が運転されたら間違いなく人だかりでしょうからこの日の光景は想像できないでしょうね。