俺のおばあちゃん
息子娘6人
孫16人
曾孫16人
もうアブラハムみたいなもんですよ。
91歳。
スーパー大往生。
その完璧な人生のフィナーレは
悲しみよりも、
大きな感謝と
「おばあちゃん!凄い!ゴール!」てな雰囲気で
祝福・喝采に包まれながらの旅立ちでした。
子供の頃と違って
これだけの人数の従兄弟、親戚、甥っ子姪っ子が勢揃いする機会は
無い。
この奇跡の全員集合は
おばあちゃんから最後のプレゼント。。
全員が大いに楽しんだ二日間。
涙はなし。
みんな明るいのなんのって。
従兄弟第一世代。の男デム。
思い出は大体
小学生~中学生の頃。
盆正月は毎年集まってた。
カニ釣りに行ったり
カエル500匹取ったり
庭にテント張ってキャンプしたり
近所の別勢力のガキ達と対立したり
ぼったくり駄菓子屋にお釣り誤魔化されたり
、、、
兄がダメージデニム履いてった夏休み、
朝起きたら
似た色のデニム生地でダメージふさがれてたっつー。笑
おばあちゃんナチュラル。(^_^)
俺も天然て言われるけど
さらに異次元に天然なのが母ちゃん。
それは
おばあちゃんの血筋だったのな。(^_^)
とにかく
優しかった。。
青森って先に火葬するんですよ。
土地それぞれの風習があるのは分かるが、
まさか火葬が先とは。。
通夜
↓
次の日朝一で出棺の義
↓
火葬
↓
納骨(49日なし!)
↓
葬儀
↓
初七日法要
これだけのスケジュールを二日間でこなす。
間にちょいちょい会食(ほとんど宴会)。
先に火葬することにも驚いたが、
納骨がまた驚いた。
骨壷から遺骨を出して、
墓の中に直接パラパラって納める。
ビックリしたよ~。
俺があまりにもビックリしてたら、
「えぇ!?骨壷ごと納めてたらすぐに一杯になっちゃうじゃん!」
とビックリされた。
ビックリづくしの納骨の儀↓
いざお墓へ
お墓までの道のりがビックリ凄い。
秘境アトラクション。
粛々と列が進む、、
と言いたいが
笑い声しか聞こえない。
そうそう、
思い出した。
こんな密林だった。
夜中
叔父さん連中に肝試しさせられた記憶が蘇る。
到着!
見晴らし最高!!
ここは
小田家オンリーの墓地。
近隣の住民も小田さんだらけ。
遠い近いあるが
みんな親戚。
納骨。
おばあちゃん無事にご先祖様入り。
天国で安らかにね。。
今年は東京でも雪は珍しくないからなぁ、、
なんて思ってたら
つらら。
これは珍しい!
人生最大の大雪の年。
「雪」と「春」の文字が
おばあちゃんの戒名(=天国での名前)になってた。
イイと思う。
大好きなおばあちゃん
ありがとう。