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EURO2012

毎日遅くまで起きて(早起きして)
贔屓のチームを応援してたみなさん、
お疲れ様でした。




イタリア贔屓の密林にとっては、
楽しくも悔しい、短期間に歓喜と悲痛を味わった
濃密な一か月でした。



日本代表以外で
こんなに気持ち入るなんてな。






決勝戦の結果はご存じのとおり、
スペイン4-0イタリア。



まさかの儚さ。


ずいぶん派手に散ったなぁ。

ドイツ倒すところまでで
何もかも見事なまで使いきっちゃったよ。



「もし万全のコンディションだったらスペインに勝てるか?」

俺は冗談抜きにチャンスはあると思う。
それほど現アズーリはヤ~てる。
ポルトガルが示したように、スペインが発揮しづらいゲーム展開というのも存在する。

しかし、問題はそこじゃない。

「日程・移動がきつ過ぎた」というタラレバではなく、
言いたいのは、ユーロもW杯も
"過密日程トーナメント"ということ。
今までも、これからも。


リーグ戦のような週に一回の試合間隔ではない。

"トーナメント用"の戦い方を持っていないとチャンピオンになれない。


"ワンマッチ"最強はミルコかバンナだが
"グランプリ本戦"ならホースト。




イタリアは毎試合へとへとになりながらも、
下馬評を覆し(対戦国はアイルランド以外すべてFIFAランク格上)、
ドラマを作りながら勝ち進んでく姿は極上エンターテイメントだった。


イタリアへの評価が高まったのがグループリーグ初戦。
スペインと互角のゲームを演じて優勝の可能性をみせた。が、
決着戦であるファイナルに辿り着くころには
スペインと大きな差が出てしまった。

世界最高レベルを謳う大会で
「コレ放送禁止じゃね?」
ってくらい目を覆いたくなる程の完全なガス欠。

0トップに有効な3バックというウエポンを持っていても
発動できなければ武器にならない。


対するスペインはなんだかんだ言って
エコい戦い方と選手層の厚さで
決勝戦にピークを持ってきて、最後に最高の仕上がりをみせた。

チャンピオンに値したチーム(国)はスペインだった。



ザ・総力戦。



完敗。





スペインファンの方
おめでとうございます。







イタリア。
こんな結末は予想できなかった。
また、ここまで勝ち上がる事も誰も予想していなかった。


ミラクル・イタリアと言っていいでしょう。
よくここまで戦いました。
感動。


山王に勝って、その後ボロ負けして終わる
湘北高校とダブって見えた。


やっぱ漫画だったわ。







しかし、、、
GLスペイン戦のようにポゼッション勝負できないほどスタミナ残ってなかったんなら
ガチガチ守備戦術で行くこともできたろうに、、

プランデッリ監督就任してから二年間、
目指してきたサッカーを貫いたんだな。

「自分たちのサッカー」ってやつやね。


あえて勇敢に挑んだアズーリに
W杯へむけての可能性を感じる。








俺には「美しく散った」ように見えました。










密林チョイス

MVP ピルロ
ベストゴール バロテッリのドイツ戦2点目、次点 パブリチェンコ
ベストアシスト カッサーノのドイツ戦
ベスト試合 イングランドvsイタリア
最優秀歌唱賞 ブッフォン
ベストユニフォームメーカー PUMA(イタリア、チェコ)





ブッフォン、ピルロ、カッサーノ
2014ブラジルまで残ってくれ!







最後に、
「EURO2012はイタリアの大会だったぜ!!!!!」
とか言っとく。


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一喜一憂で毎日幸せでした。