コンサルタントとは、
税理士が税務申告書類にサインする、
公認会計士が監査報告書にサインする、
弁護士が訴状にサインする、
社会保険労務士が助成金資料にサインする、
(サイン=私が責任をもってこの資料に記載されている内容を保証しますよ、という意味です)
のと異なり、
通常、何らのサインはしませんので、
性悪説で捉えますと、サインをしないので責任の所在があいまいになる、ということになります。
従いましてややもしますと、コンサルタントのお仕事は、いい加減になったりする可能性があります。
そんな中で、良いコンサルタントとは、どう見分け、自身の右腕、左腕について頂ければよいでしょうか?
①知り合いの紹介
紹介ですと、責任の所在があいまいになるリスクや、仕事がいい加減になるリスクは低くなります。
②実績の確認
といっても、本人からではなく、本人よりヒアリングした実績を、独自に調査して、
実績が妥当か確認します。
③スモールステップで、小さい仕事を、安価な金額でお願いしてみる
いきなり大きな仕事を高額で、というのは、リスクがあるのと、お手並み拝見、といったところでしょうか?
④前払いを要求しない
前払いを要求するコンサルタントは、小生の知りうる中では、「・・・」が多いです。
⑤押し付けない
常に顧客の立場で、話を聞き、動いて頂ける方がよいですね。
コンサルタントの私利私欲で、依頼者が仕事をするわけではありませんのでね。