2021年公表の日本人の国民性調査

ism.ac.jp/survey/KSResults/ResultSummary.html

によりますと、

「ずっと働く」という回答は55%

「働くのをやめる」という回答が38%

だそうです。

 

ちなみにずっと働くの55%は、過去最低の回答率のようです。

 

 

そして、

昔の学者さんは、軒並み「給料をあげること」で従業員のモチベーションは上がらないと唱えます。

 

マズローの欲求5段階説

マグレガーのX理論・Y理論

ハーツバーグのニ要員理論

アルダファーのERG理論

 

これら見ましても、

給料をあげることは、

不満を解消する要素にはなるが、やりがいやモチベーションをあげる要素にはならないとのことです。

 

 

それは何故なのか、上記学者さんのご主張を小生なりにまとめますと、

 

①給料をあげても、数カ月すると忘れてしまう。

あがって数カ月たつと、あがった後の給料をベースに、支出を考えることになる。

 

②給料が高くても、職場の人間関係が悪いとか、労働時間がブラックであれば、

結局は従業員が定着しない。

 

③お金がたくさんあっても、人間が自ら何かを達成したいという欲望があるのではないでしょうか。

そうでなければ、冒頭の調査で働き続けるが55%も行かないと思います。