白内障手術⑬ 左目手術 | 東京発グルメ便

白内障手術⑬ 左目手術

大きな病院だけあって手術室までが遠い

帰りは片目だから車いすに乗せられて行く

 

ずらーーーっと並んだ手術室の数ったらすごい

 

とても眼科だけの部屋とは思えない手術室だった

ぶら下がっている機械が沢山

ものすごーーーく綺麗、天井も高い

昔盲腸で手術したときもこんだったのかな~

もっと狭かったような

綺麗にしたのかな

 

この日はいつもの主治医が手術担当だって言っていた

右目の時は外来担当になるから他の先生だって

 

手術室入ると沢山のスタッフもいて

どれが主治医かマスクメガネ帽子で皆同じに見える

オペ担当ナースってかっちょいいね~

 

正直誰が手術したのかわかんない

いつも隣の診察室で外来でいる先生も

いたってのはわかったから

そして主治医が術中「あーしてこうしてこの場合は

どうのこうの」って指導しているのよね

手術しているのは隣の外来の先生で私の主治医は

横で指導しながらみている??

のかなーとも思えるような会話だった

 

色々と目薬や眼に機械付けられて手術開始

怖くて緊張しまくりで途中

「いったん深呼吸しましょう」って

血圧は200

 

普段高血圧だから想定内なのは私だけ

 

機械が見えていたのか白いまぶしい

宇宙の世界3つの惑星がずっと見えていた

宇宙旅行に行ったよ3つが2つになったり

レンズ挿入って何か入ったら色がついた

七色に別世界に突入

 

左目はステロイドの後遺症の特有な白内障で

奥にあるから合併症の心配も説明されていたので

とにかく無事に終わることを祈っていた

時間かけて慎重にゆっくり砕くのでって

 

それでもチン小帯断裂とか後囊破損で

落下しちゃったらレンズ無しで3か月過ごして

傷が回復したら再手術になるって説明されて

3か月間は不便だけど片方もうやりたくないって

人もいるらしい

3ヵ月我慢するだけってところで私は納得

 

術中は動かないでいるのは平気だった

けど、とにかく長い

傷みも無かった

しかしなかなか終わらない

先生が「よし」って作業によしって言うのが

ものすごく安心させてくれる

「よし、順調ですよー」って掛け声が

 

知り合いとかから聞いた手術は

日帰りで15分もかかんないって聞いていたけど

とんでもない私には40分も50分も感じたよ

実際そのくらいかかった

あと機械から聞こえてくるサイレンみたいなのと

英語の声がなかなか恐怖よ

何か異常を示しているんじゃないかっていらん音

 

「最後にしみる注射して終わりです」って言われた時の

安堵感ったらないわ

3か月見えない合併症は間逃れたー

しかししみるという注射は痛かった

さらに顔にかぶせてあるシートをはがすとき

「ちょっと痛いですよー」

べリッ

ちょっちょっとじゃねぇだろう

うわーーーって感じ

うーもすーもなく一瞬ではがされた

この夜は入浴も禁止

ちょこっとごろごろするときがある位

 

明日眼帯はずしてどうかどうか見えてますようにー

って祈って寝れないけど寝た~

 

片目だとみずらいこと

まだ手術前の右だけだとド近眼だからね

持ってきたと思った100均の老眼鏡も

持ってくるの忘れたみたいで退院まで不便だった

 

お部屋は快適よ

無料部屋希望通り入れた

産科だから?

カーテンだけで仕切られた部屋なが無い

すべて家具で仕切られていた

 

4階窓側で良かったけど

空しか景色は見えなかった窓にへばりつかないと

下の建物の景色は見えないし

壁に垣根があって景色が見えない

1週間だからいいか