No.1経営塾の西村です。
ところで昨日、『ホワイト餃子』さんに行ってきました。
本社は千葉県野田市(キッコーマンの本拠地)にある
ギョーザ屋さんです。
なんでもケンミンショーで関連のお店が紹介された
とのこと。
ヨメさんが何が何でも行きたいと。(笑)
ちょうど、そっち方面に行くことになっていましたので
足を伸ばしました。
◆まず、驚いたのが開店時間が短い!
昼はやっていても2時間位。
夜も3時間程度。(本店は17時から19時半のみ)
開店時間、短い!
行ってわかったことがお店が探しづらい!
◆お店に着いて驚いたことは。。。
メニューが少ない!
・餃子
・飲み物(ビール、烏龍茶、オレンジジュース、コーラ位)
・後は漬物
それだけ!!!
まあ、あとは生ギョーザのみ。
◆なんと、そのギョーザが1日2万個売れる!
朝、開店時間の2時間位で売れる!
・生ギョーザ20個で585円、30個で865円
・お店の焼きギョーザ10個450円
1個28円~45円✕20000個=56~90万円/1日
それも生ギョーザは開店2時間位で売れる!
ここの姉妹店、技術連盟店である金沢の年商は4億だそうだ!
まあ、こちらの方はギョーザ以外のメニューも少しある。
それでも、年商4億。
◆味の方は、正直言うと「????」
しかし、開店間際の17時に行くともう満席!
行列にはなっていなかったが驚きました。
そして、意外におじいちゃんおばあちゃんばっかり!
あの堅い(香ばしい)皮を食べられるんだろうかと思いながら
自分の分は完食。
『もう、二度と来ないだろうな~。』
『あの食通のS社長ならなんで言うだろうな?』と思いながら
帰ってきました。
◆いずれにしても
『定番商品』が売れると、儲かる。
お客様も新鮮でいい材料の食材で食べられる。
いいことずくめですね。
ある意味では、これが実質のNo.1商品になるわけです。
ただし、ギョーザNo.1かというとそうでもない!
きっと見向きもしない人もいると思う。
でも、これがいい。
矢沢永吉さんも『矢沢=神という人間もいるし、矢沢=クソ
と言う人間がいる』と言っている。
確率戦をしない!
一般大衆に向けての、一般大衆的な商品は確率戦!
・特定の地域、
・特定の客層をおさえて売れる。
こういう商品が中小企業の強い商品、
利益性の高い商品になるわけです。
◆今日の一言
定番で売れる商品をつくるとものすごく儲かる!
あたりまえだけど、できているか?
No.1経営塾・西村謙二
ところで昨日は、『もう二度といくもんか!』と思った私ですが
また、食べたくなってきました。
なんか、割とサッパリしているんですね。
年寄り向け???
ホワイト餃子、また、食べに行こうっと!(笑)