磯町さんだけは内宮の御正殿の扉になる御用材を宮川から内宮まで曳きます。
神宮大宮司のご先祖の慶光院さまは、戦国時代、式年遷宮が中断していたとき、清順・周養など上人が諸国に御造営資金の献金を呼びかける旅をして復興させた大功で、文禄三年(1594)に磯村(現在の磯町)の百石の領地が与えられました。
それ以来、磯の人々に御用材の中で一番太い皇大神宮の御扉木を奉曳する特権が与えられたとのこと。
ご用財は扉に使われるため本当に大きいです。
磯町の皆さんは道中が長いのでお気をつけてください。
八日市場町はまだまだ始めです。頑張って下さい。