こんにちは、とくです。


前回「真実を見極める」のつづきになりますね。



真実を見極める際に、私が大切にしていること1つ目は

「違和感」。

言い換えれば、正直者であるか。というところでしょうか。



2つ目は今日お話する「根底に愛があるか?」です。

 


都合のいいようなことを言われても、利害関係を通り越した先に、根底に愛があるかどうかが見受けられれば、お付き合いを続けていきたいな。と、思えますし、



そうでなく、うまく利用してやろうとか、なんとか丸め込んで自分の有利になるように持っていこう。とする、だけの人とは距離を置きます。



この判断は、その方の日ごろの発言や行動をみます。話の内容そのものでなく、日ごろのふとした時の言動です。そして、話している時の目をみます。



言葉では、本心で思っていないことでも、飾り立ててなんとでも言えるので、そこだけでは判断はしません。



ただ、ふとした時の日ごろの言葉だったり、発言は本音がポロっとでることが多いのでそういった時の方で判断したりします。こういう時の方が、人柄がわかりますよね。



そういった気を抜いている時の発言や行動で、愛があるかどうか?がだいたいわかります。あくまでもわたし基準ですが。



あとは、目を見ていると「目は口ほどに物を言う」とも言うくらい、顏では真剣な顔をしているつもりでも、目の奥が笑っていたりしているのをキャッチできたりもします。

 


これも言い換えれば、本質を見抜くということにもなります。



例えば、職業とか、地位や名誉がある方でも、わたしはそこで判断しません。一般的にすごい、とか、えらいとか言われるような方の実績などは単純に尊敬する部分もありますが、それよりも、大切なことは人間力だと思っているからです。

 


以前は、自分に自信がなさすぎて、強く強く自己否定していたので、いい人に見られようと、本心では違うのに周りに合わせるフリをしたり、偽りの自分を演じていた時もありましたが、自分にウソをつき続けるのは、どんどんしんどくなってきます。



本当ならば、ありのままの自分自身を、誰にでもさらけ出せれば楽なのでしょうけど、自分に自信がなく、それができませんでした。



ですが、自分が目指す人間像になるよう努力するようになると、考え方・思考、物事のとらえ方が変わってきて、以前の自分より成長しているのが自分自身でわかるので、それに合わせて少しずつ自分を出せるようになってきました。

 


話を戻しますが、私が真実を見極める際に、大切にしていることの2つ「違和感」と「根底に愛はあるか」は最終的には、その方の人間性になってきます。



とは言え、私もまだまだ人間力をあげていこうとしている一人です。えらそうなことは言えませんが、皆がそうやって、人間力を高めるべく、向上していければ、当然見える景色が広がり、視野が高くなります。



そうなると、視野が広がり、高くなった分、様々な角度から物事をみることが出来るようになるため、真実を見極めるということが出来るようになってくるんだと思います。



なにより、人類みんなが人間力を高めていけば、平和で調和のとれた世界になり、戦争だってなくなっていくと思いませんか??



ずいぶんと、大きな話になりましたが、結局のところ、世界が平和になる為には一人一人が、人間力を高め、自分自身を愛し、そして、まずは一番身近にいる家族を愛することが近道なんだと思います。

 


真実を見極めるためには、高い視点と広い視野が必要。

勉強で知識を増やすことはもちろん大切ですが、同時に人間力を高めていくことは、さらに大切なことですし、これなくして真実を見極めることはむずかしいのかもしれませんね。



人間力を磨くために、まずは自分ができることを、できる範囲ではじめていく。意識しながらはじめるってとても大切です。

はじめなければ、一歩も前に進めませんから、共に前を向いて歩んでいきましょうね。


 

 

 

それでは、今日も一日 みなさんにとって幸多き一日となりますように。