こんにちは、とくです。
ついに、梅雨明けしましたね。
ついに、というか、え?もう?!という感じもしますが、梅雨が明けてもこれから適度に雨の恵みが大地を潤してくれるといいですね。
さて、今日は言葉について、書いてみようと思います。
言葉。
考えや思いを伝えることのできる、大切なコミュニケーションツールのひとつですね。
相手を励ましたり・勇気づけたり、感謝の気持ちを伝えたりと、受け取る相手の気持ちをホッとさせたり、あたたかい気持ちにさせることもできます。
または、相手を不安な気持ちにさせたり、恐怖を与えたりと、受け取る相手の気持ちを落としたり、へこませたりすることもできます。
これは、言葉を放つ側の気持ちや、受け取る側の気持ちの相互作用がありますが、今日は言葉を放つ側に焦点をあててみたいと思います。
私は日頃から、思いと言葉をできるだけ一致させるように心掛けています。
もちろん、うっかり意識するのを忘れる時もありますが、できるだけ言葉にウソがないように気を付けています。
そして、大切な思いを伝えたいときは、言葉にあたたかい気持ちをのせるようにして、言葉を放ちます。
例えば、家族に「いってらっしゃい」と言う時。この時は「無事に安全に帰ってきてね」とか、「楽しんできてね」という気持ちをのせながら、言葉を放ちます。
言葉は、無意識に放つこともありますが、しっかり意識して言葉を放つのと、無意識で放つのでは言葉の力が変わってくるように思います。
なんとなく「この人の言っていることウソくさいな」とか「全然心がこもっていないなぁ」など、感じることって誰にでもあるのだと思うのですが、
表面だけ適当に相手に合わせて取り繕っていると、やっぱり相手に信頼されないですし、不信感を抱かせてしまいます。
だからと言って、思っていることを優しさで包むことなくぶつけてしまうのは、いかがなものかと思いますが、
出来るだけ自分の思いに正直に、言葉を上手くチョイスしながら、放つことはとても大切なことだと思うのです。
言葉には、人の気持ちや思考を左右させるだけの「パワー」が確実にあります。
どうせなら、相手の心をやさしく包んだり、希望や勇気を与える様な言葉を放っていきたいですよね。
そのためには、その時々に感じる自分自身の気持ちや思考を、観察してみることをおすすめいたします。
「あ、私は今、怒っている」とか「あ、今はワクワクしているな」というようなことを、もう一人の自分をイメージして、客観的に観察するようにしてみるのです。
これが出来るようになると、自分の気持ちをキャッチでき、一呼吸おいてから、自分の気持ちを表現することが可能になるので、言葉をチョイスする余裕が生まれます。
そうすることで、言葉を無意識に放つのではなく、思いをのせて放つことができるようになってきます。
前回・前々回のブログに通ずる内容でもありますが、自分自身を観察するって、今後の人生を楽しくするのか?しないのか?くらい大切なことだと私は思います。
まずは自分自身を知り、満たすことができてこそ、心からの他者へやさしさが生まれてくるからだと思うからです。
それでは、今日も一日 あなたにとって素敵な一日となりますように(*^-^*)