12/10(日)阪神5R・芝1800m戦にルメール騎手55kgでデビュー、馬体重は512kgでした。まずまずのスタートでしたが後方3番手につけて、じっくりと脚を溜めながら追走しました。じわじわと位置取りを上げながら勝負どころでは外めを通って直線を迎えました。馬場の外めから力強く脚を伸ばして前との差を詰めていき、最後は内にいる馬との追い比べとなり、これを3/4馬身差で制して、1着でゴール、新馬戦勝ちを飾っています。勝ち時計は1.50.3でした。
レース後、ルメール騎手からは「まだ全体的に幼い印象で、動きも体を持て余している分、少々重たい感じがしましたが、仕掛けてからは良い脚を使って勝ちきってくれました。距離は2000mでも問題ないと思います。これからパワーアップしていけば、来年はもっといい馬になれると思います」とのコメントがあり、松元調教師は「レース後の馬の状態に問題がなければ、12/28(木)阪神・芝2000m戦に向かうことを考えていきます。ただルメール騎手がこの日は乗れないので騎手は調整します」と話していました。