あなたに質問です。
あなたは、
「英会話ができるようになる」
とはどういう状態なのか、
ご存じですか?
英会話ができるように
なっている状態とは・・
大量のフレーズを
使いこなせる状態のことを
言うんです。
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フレーズとは
「短い英会話文」のこと。
なぜなら
英会話とはフレーズ単位で
やりとりするものだから。
だから「フレーズの数」は
たくさん覚えておいたほうがいいし。
覚える「フレーズの質」も
もちろん大切だよね。
ネイティブが必ず使うような
高品質なフレーズだけを
数多く覚えている人が「勝つ」。
英会話ってシンプルに
こういう世界です。
じゃあ具体的には
どうすればいいか?
というと、基本的には・・・
1.高品質なフレーズを
なんとしてでも集める。
2.高品質なフレーズを
毎日少しずつ覚えていく。
という
たった2つのことを
やるだけでいい。
それで
英会話ができるようになるんだね。
その目安は、高品質なフレーズを
「500個」覚えている状態。
「500個」使いこなせるように
なったときですね。
ただし、
フレーズを覚えていく際は
「毎日少しずつ」でいい。
フレーズは一気に
たくさん覚えてもダメなんだね。
なぜなら
一気にたくさん覚えるほど
一気に忘れるから。
フレーズ暗記は
筋肉トレーニングと同じで、
一気にできるものではないんです。
筋トレを毎日ハードにしたって
すぐにムキムキにならないし、
どうせ1ヶ月でやめちゃうでしょ?
それと同じ。
毎日少しずつ覚える
トレーニングをするのが鉄則。
で、少しずつというのは
どれぐらいかというと・・・
僕は
「フレーズ数は毎月20%増やしなさい」
と言っておきたい。
たった20%でいい。
つまり・・
今月のあなたがフレーズを
「10個」覚えているとすれば、
来月は1.2倍の
「12個」を目指せばいいの。
「1ヶ月で2個しか増えてないじゃん!」
と思うかもしれないけど・・
その代わりに
10個は確実に覚えているという
ことでもあるんだね。
つまりちゃんと「復習」を
やっている証拠だ!
ちゃんと「積み上げ」ができている。
貯金ができているんです。
たとえば
あなたが貯金をするとします。
今月10万円を稼いでも、
今月12万円使っちゃったら
貯金は減るよね。2万円の赤字です。
それと同じでして、
いくらフレーズを覚えても
それ以上に忘れたら
覚えたフレーズ数はゼロです。
時間と労力を使った分だけ
赤字です。
だから1ヶ月間で
フレーズ数が10個⇒12個になっている
意味というのはすごいことなんです。
2個しか増えてないようにみえて、
10個を確実に覚えているという
素晴らしい成果でもある。
そしてね。
ここが肝なんですけど。
「毎月20%増やす」を繰り返すと
「雪だるま式で」増えていくんです。
わかりやすく表にしてみるよ。
1ヶ月目 10個
2ヶ月目 12個
3ヶ月目 14個
4ヶ月目 17個
5ヶ月目 21個
6ヶ月目 25個
7ヶ月目 30個
8ヶ月目 36個
9ヶ月目 43個
10ヶ月目 52個
11ヶ月目 62個
12ヶ月目 74個
13ヶ月目 89個
14ヶ月目 107個
15ヶ月目 128個
16ヶ月目 154個
17ヶ月目 185個
18ヶ月目 222個
19ヶ月目 266個
20ヶ月目 319個
21ヶ月目 383個
22ヶ月目 460個
23ヶ月目 552個
24ヶ月目 662個
はい。
わずか2年で662個も
フレーズを覚えられる計算です。
もちろん誤差もあるでしょうし
人によって数ヶ月の違いは
あるかとは思いますが・・・
それでもこれで
英会話ができるようになる。
500個覚えているんだから。
わずか2年で完成です。
だからあとは
高品質なフレーズを
できるだけ集めればOKです。
でも高品質なフレーズは
なかなか落ちていないものだし、
探すのは難しいこともある。
まぁ正直言って、
ネイティブと現地で何十年も
生活しているような人じゃないと
高品質かどうかをみわけることは
むずかしかったりします。
英会話の書籍をみても
ネイティブが使わないような
フレーズを堂々と書いていたり
するからね。
詳しくはこちら

https://youtu.be/D6ud1Bcnwkc