〽あついおもいを 夕陽に染めて
願をかけます 西国寺〽
ビクターより1992年10月にリリースされた、『瀬戸内旅おんな』、『尾道ごころ』でデビューした長沢ひとみ氏。
デビューした当時はまだ高校生だったそうですが、御父様が歌の先生をしていた事もあり、大人顔負けの歌唱を聴かせてくれる本格派演歌歌手。
生れも育ちも尾道という事もあり、デビュー作は故郷にちなんだ瀬戸内を舞台にした歌と、カップリングは地元・尾道を歌ったご当地ソング・『尾道ごころ』が提供されました。
『尾道ごころ』は、瀬戸内の穏やかな気候、風光明媚な尾道にマッチした、メジャー調の楽曲。
思いを寄せる男性を偲ぶしっとりとした演歌で、歌中には「千光寺」、「西国寺・仁王門」といったローカルワードが織り込まれ、そしてまた、(林)芙美子、(志賀)直哉といった尾道ゆかりの文人も歌われ、尾道ローカル色をより際立たせます。
長沢ひとみ氏は、後に「美鈴」名義でコロムビアからCDをリリース。
岡山の芸能プロダクションに籍を置いて活動されているようです。
【CDデータ】
レコード会社:ビクター音楽産業
CD番号:VHC-3100
発売日:1992年10月21日
1.『瀬戸内旅おんな』
2.『瀬戸内旅おんな』(オリジナル・カラオケ)
3.『尾道ごころ』
4.『尾道ごころ』(オリジナル・カラオケ)
両曲とも 作詞:山元ひろし 作曲:岩上峰山 編曲:かみ・たかし
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