8月20日(日)①10:30 ②13:10 ③15:50 ④18:30

徳島市シビックセンターさくらホール

 

2011年3月11日に起こった東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波に
のまれ、全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人
の教職員が亡くなった。

地震発生から津波到達までには約51分、ラジオや行政の防
災無線で情報は学校側にも伝わりスクールバスも待機していた。にもかかわらず、学校で唯一多数の犠牲者を出した。

この惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという親たちの切なる願いに対し、行政の対応には誠意が感じられず、その説明に嘘や隠ぺいがあると感じた一部の親たちは真実を求め、石巻市と宮城県に対して国家
賠償を求めて提訴に至る。

彼らは震災直後から、そして裁判が始まってからも記録を
撮り続け、のべ10年にわたる映像が貴重な記録として残ることになっていく―

 

親たちが撮り続けた膨大な闘いの記録を寺田和弘監督が丁寧に構成・編集し、独自の追加撮影もあわせて、後世に残すべき作品として作り上げた。

徳島でみれない映画をみる会の例会で会員制。

当日会場で入会し見ることができます。入会金1000円 月会費1000円

初回は2か月分をお納めください