初動負荷トレーニングとは? | プロ野球選手のフォームを連続写真で解析!

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初動負荷トレーニングとは、柔らかく弾力性に富んだ筋肉を作るためのトレーニングのことだ。
これを行うと関節可動域が広がり、血流促進などの身体機能を向上させる。

野球に関してのメリットは大きく分けて2つあり、ひとつは体の可動域が増やせること、もうひとつは怪我のしにくい体にしながら筋肉強化できることだ。
主な筋トレとしてウエイトトレーニングがあるが、
これは筋肉増強に効果的な反面、筋肉の柔軟性を失わせる。筋肉が硬くなると、体のバランスが悪くなり怪我をしやすくなる。


初動負荷は、ウエイトトレーニングほど筋肉増強に効果はないが、柔軟性を失わせず強化でき、間接などの可動域を広げれる点で優れている。
大リーグ・マリナーズのイチローはこのトレーニングに重点を置いている。

具体的なトレーニング法だが、今回は肩周りの関節・筋肉を強化する初動負荷を紹介しよう。



【肩周りの関節・筋肉強化】

1.まず、1kg程度の軽いダンベルを右手に持つ。

2.ベンチなどに左ひざと左手をつき、右手はダランとする

3.その状態から右手を180度内側に捻りながら肩の付け根に持ってくる

4.持ってきた右手を180度外側に捻りながら2の位置に戻す



上記を行うとき、呼吸は3で吸いながら4で吐きながら行う。
2~4の動作を20回×5セットほど、両腕で実践しよう。

初動負荷を行うときはリラックスした状態でやることが大事なので、
ウエイトトレーニングと同じ要領でしないように注意してほしい。

具体的なトレーニングはどんどん追加していきたいと思う。

ritten by tomoya kuniyuki

■トピック
初動負荷理論について
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